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有馬記念'23の予想と考察

12/24(日) 中山11R 芝2500m

ペース読みから予想していきます。

陣営のコメントからペースを想定していきます。

アイアンバローズ(上村調教師)「この前と同じような競馬で」

「逃げにはこだわらないが、前走のような競馬を」

「今回も途中からでも行くことになるでしょう」

(黒野助手)「守るよりも攻める競馬を」

タイトルホルダー(栗田調教師)「ジョッキーがこの枠でベストな作戦を
考えてくれる」

ディープボンド(大久保調教師)「スタミナ勝負の展開にできれば」

(谷口助手)「ブリンカーを着けて、攻め馬では行きっぷりがいい方向に
出ています」

*各馬の気になる点*
ディープボンド・・・「スタミナ勝負の展開にできれば」のできれば
なれば」ではなく「できれば」というのは、展開待ちではなく、
自分から動いていくという意味だと推察。
これが「ハナを取って」なのか「早目に動いて」なのか?

アイアンバローズ・・・「途中からでも行く」の途中はどこの
タイミングなのか?
正面スタンド前から1コーナーに入る手前か、2コーナーを抜けた所か。
問題は、ハナまで取り切れるかどうか。

タイトルホルダー・・・岡田牧雄氏のコメント。

「ジョッキーや厩舎には、思い切った競馬をしてドン尻でも構わないと
言ってある」

岡田代表がこれまでタイトルホルダー陣営に指示を出した事は何度も
あるが、実際に陣営が指示に従ったレースは一度もない

去年の有馬記念の記事

「極端に道中スローに落として、坂下からよーいドンの競馬はしないで
ほしい。そうするとイクイノックスに差される可能性がある」
スローに落とすよりある程度ハイペースで、他の馬がマークして
ついてきた方がいい」

実際はハイペースになる事はなかった

前走のジャパンカップも、パンサラッサがいるにも関わらず、陣営に
ハイペースで飛ばすように指示を出したが、実際は2番手で走った。

岡田代表は、ジャパンカップがラストのつもりだったが、実際は
有馬記念にも出てきた。

こういう点を見ても分かるように、陣営は岡田代表の指示には
従っていない

オーナー山田弘氏であり、岡田氏に権限は無い

そもそも、有馬記念引退レースであり、当日に引退式も予定され、
種牡馬入りが決まっている馬が、ドン尻で許される訳がない。
少しでも良い結果を求めるのは当然で、玉砕覚悟の逃げをする事は
考えられない。

その他に気になる点は、スタート(ゲート)
前走のジャパンカップはゲートで暴れる場面があった。それでも
出遅れる事なくスタート出来た。
ただ、2走前のオールカマーも含めて、これまでのスタートの速さ
感じない。
出遅れや、ダッシュがつかない可能性も考えられる。

<想定するペース>
前半1000m 1分フラット

前半のペースは去年並、道中は早仕掛けになると予想。

<印>
◎10.ジャスティンパレス
〇15.スルーセブンシーズ
▲16.スターズオンアース
☆13.タスティエーラ
△1.ソールオリエンス

<買い目>
馬連F 10,15,16-1,13,15,16 計9点

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