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菊花賞'24の予想と考察
10/20(日) 京都11R 芝3000m
ペース読みから予想していきます。
陣営のコメントからペースを想定していきます。
ノーブルスカイ(高柳調教師)「前に行ってもいいし、控えてもいいし
どちらでもできる枠。」
エコロヴァルツ(山田助手)「春より我慢できるようになった」
(牧浦調教師)「うまくリラックスして競馬ができれば」
ピースワンデュック(柴田騎手)「前走はゲートも出なかった。
中間はゲート練習をしているし、練習では全然問題ない」
「今回は他に逃げる馬がいるから。道中、どう刻んでいくか」
「折り合いが鍵になるので、前半からペースは流れてほしい。」
(大竹調教師)「あまり作戦を考えなくてもいい枠なのかなと。」
メイショウタバル(浜中騎手)「前走は他に逃げる馬がいなかったことも
あって、結局は逃げる形になりました」
「皐月賞の後から我慢させることを覚えさせてきて、成果を得られた」
「今週はもう先週と逆に全然折り合いがつかなかった」
「どのポジションになるかはわからないんですけど、とにかく馬を
落ち着かせていければ。スタートから出していくということは絶対に
しない」
「この馬の気分を害さないように運びたい」
(石橋調教師)「特に戦法の指示もしません」
逃げる旨のコメントをしている陣営はいない。
ピースワンデュックは、ゲートさえ出遅れなければ逃げても
おかしくはないが、柴田騎手のコメントを見る限り、他の逃げ馬に
行ってほしいようにも見える。
メイショウタバルは、逃げるつもりはないけど、馬が行きたがった
場合は、気分を害さないように行かせる可能性が高い。
菊花賞はスタートから最初のコーナーまで約1ハロン=200m少々。
1枠のピースワンデュックはハナを取りやすいが、スタートで
出遅れたり、ダッシュがつかない場合はリカバリーはほぼ無理。
エコロヴァルツはピースワンデュックより速くない限り、
外から被せてハナを取るのは難しい。
ピースワンデュックが行かなければこの馬が逃げるはず。
メイショウタバルは馬が行きたがった場合、正面スタンド前で
ハナを奪う可能性がある。
但し、馬群の中で囲まれている場合は不可能。
上り坂の途中からスタートで、すぐにコーナーがあるコースで、
競り合いは考え辛い。
*コスモキュランダの捲りについて
捲りは最後方か、外側じゃないと不可能。馬群が縦長なら別。
向正面に入ったタイミングじゃないと、ペースが上がるタイミングで
捲りきるのはキツイ。
<想定するペース>
テン3F 35.0 最初の1000m 60.0
<印>
◎13.アーバンシック
〇4.ダノンデサイル
▲9.コスモキュランダ
☆11.ショウナンラプンタ
△15.エコロヴァルツ
<買い目>
単複 13.アーバンシック 計2点