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敷地内にカーポート・ガレージを納める

今回は、敷地や道路の境界に関する事をご紹介します。
カーポートやガレージを検討する場合、注意して頂きたい事があります。
それは『境界線の越境』です。

道路と敷地の境界や、お隣の敷地との境界に写真のような
『境界杭』や『境界鋲』が埋まっています。(写真は一例です)

この境界杭や境界鋲は、敷地の角の部分などに埋め込まれています。
(境界杭(鋲)の数は、敷地の形状により増えたり減ったりします)
境界杭(鋲)から境界杭(鋲)までを結んだ線の事を『境界線』といいます。境界線を超えてカーポートやガレージを設置する事は出来ません。お庭にブロックを積んだりする場合も、お隣や道路との境界線を越えてブロックを積んだりする事は出来ません。

標準的なカーポートやガレージを建てる場合は、屋根の周りについている【破風はふ】という部材が境界線を超えてはいけません。

破風はカーポートの上部に付いているため、見落としやすいですが、空中でも破風が境界線を超えてお隣の土地や道路に出ないように注意が必要です。

販売店から材料だけを購入しDIYで組み立てを検討されている方は、境界の確認を必ずしてみましょう。

境界線を超えてしまう事が無い様にサイズ決定する事が重要です。
隣地境界ギリギリではなく、少し控えるようにサイズを決めるのが
カーポート選びのポイントとなります。
またセットバック(道路後退)も注意が必要となります。
※セットバック(道路後退)は次回の記事でお伝えします。

エレント製品は規格サイズだけではなく、敷地形状にあったプランを
ご提供できます。
これを機にエレントカーポートをご検討いただけると幸いです。
詳しくは下記のホームページをご参照下さい。

ELENT(エレント) | カーポート&ガレージ

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