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車を濡らさないカーポートを作るには

今回は、車を濡らさないカーポートを作るにはどうすればよいかをご紹介。
せっかく作るなら、車が雨に濡れないカーポートを作りたいと思いませんか。私の家の駐車場には3台用カーポートが建っていますが、雨に濡れる車と雨に濡れない車があります。
カーポートまわりの状況は下図のようになっています。
背面側は住宅があり、右側はブロック塀があります。左側は隣地の住宅がすぐそばにあります。

車①・・・雨が降り込み、ボンネットが濡れます。
車②・・・濡れません。
車③・・・雨が降り込み、かすかに外観右側ボディとボンネットが濡れます。
 
写真① 

写真を見ると、コンクリートの黒ずみで雨が降り込んでいるかいないかが分かります。
西側は、カーポートのラインくらいまで雨をしのぐことができています。
(カーポートの庇は西側へ約90cmほど出ています。)
それに対し、南側はカーポートのラインより80cmほど中まで雨が振り込んでいます。
立地状況によりますが、おおむねカーポートのラインから1mほど中であれば雨に濡れないでしょう。
  
とは言っても、車を置くスペースより前後左右1mも大きくカーポートを作ることは難しい人が大半です。
ではどうすればよいのか?カーポートに壁を付けると良いでしょう。

※2024-2025エレント製品カタログP16右下写真

このように壁を取り付ければ、敷地内への通気を保ちつつ雨をしのぐことができます。
また、近隣からの目隠しにもなります。
写真①のように、ブロック塀程度では雨が降り込んでしまっています。

しかし、壁を取り付けることで固定資産税の対象になる可能性があります。
壁を付けたい場合、どの程度であれば対象とならないか事前に市役所等に確認をするのがベストです。
また、立地状況により、取付けた壁が強風を受けて破損する恐れもありますので壁の下部に風の通り道を作るなど、状況に応じて対策を取る必要があります。
 
 
ELENT(エレント) | カーポート&ガレージ

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