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秘書技能検定に合格するには★どのくらい勉強が必要 ?
はじめに
秘書技能検定を就活やスキルアップのために取得する人は多いのではないでしょうか。
公的資格といえども、段階が上がれば面接試験や実務的な内容が含まれるので、難易度は高くなります。
秘書技能検定に合格するにはどのぐらい勉強が必要なのでしょうか。
秘書技能検定で合格する為の勉強時間は
秘書技能検定は他の公的資格と比較しても、そこまで難しい資格ではありません。
もちろん日々勉強や仕事で忙しい中、秘書技能検定について学ぶことになりますし、どの程度勉強するべきなのかは個人差もありますので、一概にはいえませんが。
さらに受ける級によっても違います。もともとある程度の常識や知識・技能を知っていて秘書技能検定を勉強するのと、全く知らずに一から勉強するのでは結果が出るまでの時間も違います。
目安として1日1時間程度の勉強を毎日続けたとして、3級であれば3週間程度、2級は1ヶ月~1ヶ月判定度で十分に勉強し試験対策ができるはずです。
1時間の時間を確保するのが難しく30分になってしまうのであれば、その倍の期間がかかると思えばよいでしょう。
テキストを一通り読みながら問題を解いていくので、集中できる時間を確保したほうがいいですね。
また、より難易度の高くなる準1級・1級は今までの3級・2級である程度基礎ができていると仮定しても、3ヶ月~4ヶ月程度の時間は見た方がよいでしょう。
すでに社会人になっていて実務を積んでいるのであれば、3級程度であればテキストを読まずとも知っている内容が出てくるはずです。
しかし実務を積んでいるがゆえに「うちの会社のやり方と違うんだけど…」と戸惑うこともあるかもしれません。
秘書技能検定が求める「秘書」像を把握するためにもテキストでの勉強は大事ですね。
2級より上の級については、しっかり勉強することが必要ですね。なにより秘書技能検定における「秘書」像をたたき込むことが必要です。
そのためには、実問題集を繰り返し解くことをお薦めします。
早稲田教育出版から出されている「秘書検定◯級 実問題集20xx年度版」シリーズは直近の試験6回分の過去問が収録されています。
私が1級を受験したときは、最新の年度のものと古い年度のもの2冊の実問題集をひたすら解いていました。
しかし問題を読んで記述して答え合わせをして終わり!では意味がありません。解答集には解説も載っているので解説をよく理解するのに役立ちます。
一般知識からは社会常識や基本用語として、会計用語や経済用語、慣用句など覚えなくてはいけないことがたくさんでてきます。
これは暗記するしかないので、通勤・通学時間などを活用するとよいですね。
受験日程に余裕を持っこと
秘書技能検定の勉強をするうえで、自分が目指している日程で試験対策が間に合うかどうかも考えなくてはいけません。
秘書技能検定3級を受けようとしていて、6月の試験で5月に願書を出すなら遅くとも4月から勉強をスタートさせておくべきです。
どの程度勉強に時間が使えるのかよっても変わりますが、試験の日程と合わせて検討しておかないと、あまりにギリギリ過ぎて間に合わなくなってしまう危険性もあります。
まとめ
秘書技能検定に合格するためにはどの程度勉強したらいいのか?試験のスケジュールを考えるうえでも参考にしてみてくださいね。
秘書技能検定を学ぶことは必ずあなたのためになります。知識として秘書技能検定を学ぶのではなく技能として身につけることが大事です。勉強しすぎて損をすることはないのです。