摘果りんごを使ったお菓子 #12
母が長野旅行のお土産に買ったお菓子がSDGsに貢献しているようで。
「りんご乙女」という、薄くスライスしたりんごをりんごが練り込まれた生地の上に乗せてプレスしたクッキー。
通常販売されるりんごの生育途中で間引きされる「摘果りんご」を主原料としているみたい。
摘果りんごは一般的には破棄されてしまうけれど、それを使うことで食品ロス削減(SDGs目標12:つくる責任、つかう責任)に貢献しているそう。
日本の産業廃棄物のうち約21%(8216万トン)は、農業・林業から出ているとか。摘果りんごは、成熟したりんごの収穫量の30%を占めるらしい。
りんご乙女では、年間60トンを超える「摘果リンゴ」が活かされている。生産農家さんから捨てるはずだったりんごを市場価格より高く買い取っていて、農家さん的も助かるんだって。目標8「働きがいも経済成長も」にもつながるね。
それに、「国際優秀味覚コンテストiTQi」と呼ばれる世界的に有名なコンテストで最高位の3つ星を獲得するほど味も評価されているみたい。
なにげなしに購入したお土産。
とっても素敵な出会いをした。
1枚食べてみたら、りんごの香りがふわっと広がって優しい味だった。
パッケージの裏に書かれていた、商品が出来上がるまでの背景を知ったら、より大好きになった。
長野を訪れたらぜひ探してみてほしい〜。
本当に美味しい……!