アーユルヴェーダーの外用薬
アーユルヴェーダーの外用薬であるカルカ、レパ、マラハラについてを別記事で書きました。
アーユルヴェーダーの基礎理論を学び発展的に知識を身につけたい方向けの内容となります。
アーユルヴェーダーの外用薬カルカ、レパ、マラハラ
https://note.com/elements5/n/ne7bf5f2f5835
かなりのボリュームになりましたがアーユルヴェーダーを深く学ぶための、様々な用語やアーユルヴェーダーでの解剖生理学視点、レパやマラハラの成分分類と用途、外用薬に関連し派生しているものがぎっしり入っています。
アーユルヴェーダーの外用薬は様々な種類があり、それぞれの外用薬には内服や座薬の役割をする同じ成分も含まれているものも多くあります。
製剤過程で、内服、座薬、いくつかの種類の湿布薬、軟膏などに分かれていきます。
またアーユルヴェーダーの古典には水銀やヒ素などの毒物を含む金属類や鉱物、宝石を使用することを詳細に言及しています。
ラサ・シャストラやマラハラ・カルパナについても記事内で解説しています。
アーユルヴェーダーの外用薬を学ぶ時、どのように外用薬が体に働くのかを知るにはダーマ二についての知識が必要になります。
https://note.com/elements5/n/n755665da9823
また体系立てて整理するにはさらに多くの知識が必要ですが、少なくとも初めに次の用語について知る必要があります。
・バヒルパリマルジャナ・チキツァ
https://note.com/elements5/n/n90075175a8e0
・ウパクラマ
※上記の2つの用語はそれぞれ上記のリンク、別記事で簡単に解説しています。
アーユルヴェーダーは現代の解剖生理学とほぼ同じ意味の可能性であるものもあれば、現代の医学の理論とは異なり、アーユルヴェーダー独特の理論展開のテキストもあります。
インドの古典はサンスクリット語で記されているため、詳細を紐解いて、現代の私達に解明するために、何世紀にも渡って、執筆、再執筆や改定してくれた偉大な研究者のおかげでアーユルヴェーダーは世界中に普及していきました。
アーユルヴェーダの知識を現代に蘇らせ、多くの人々の健康に貢献したアチャリヤ・サダナンダ・シャルマハスはラサ・シャストラやマラハラ・カルパナについて詳述しています。
その他にも知る必要のある用語については短文で解説した記事を更新していきますので時々チェックしてみてください。