お手洗いの戸、押して開くか、引いて開くか(はたまた横か)
はい、どうもエレメントクリエイターズのまったりミクロですよ。
ヒトって中々に不便な身体をしていますよねぇ。
その中でも代表的なのは呼吸や食事といった生理的な行動が必要なこと。
これらの行動を削れた場合、それはヒトなのか、ちょっとよくわからないですけど
最近は光合成を人工的に行う方法についての研究が進んでいるらしいですね。
と、いうことで本題へ参りますよー
人生で必要不可欠な行動、それはお手洗い!
これって当たり前ですよね。
そんなお手洗いマスターの皆様ならお答えできるはずです
「ご自宅のお手洗いの扉は、手前に引きますか? 奥に押しますか?」
(ちなみに部屋の内側に向かう方向を内開き、外に向かう方向を外開きと言います)
これは誰にでも調査出来ることだと思われるので
当然私の方でも調査いたしました。
私のお家はですねー、引いて開けるタイプ(外開き)でしたよ、えぇ。
お手洗いに限らず内開き、外開きというのは結構ルールが決まっていて
基本的に廊下側には扉が行かないよう(内開き)になっているのですね。
あれ? ではなぜお手洗いだけ外開きになっていたのでしょうか?
その謎を探るべく、アマゾンの奥地へと向かって行った友人を置いて
私は淡々と記事を書きます。
扉の開く方向には規則性があり、簡単にまとめると
入り口側からみて押すように開く
ということです。
今いる部屋の扉も、おそらくは部屋の中に向かって扉が開いている(内開きの)ものと思われます。
こうなると解らないのがトイレ
そう、お手洗いだけはこのルールに乗っ取っていないのです。
(古いお家の場合、お手洗いの扉も内開きとなっている場合があります)
トイレに入るとき、今にも出そう!
そんな経験は何人かあると思われます。
えぇ、みなまで言わないでください、わかりますとも、えぇ。
急いでいる時、扉はどちらの方が助かるか、と言われると
間違いなく「内開き」だと思われます。
しかし家のお手洗いの場合
中にいる人を助けるために外開きに設計されています。
というのも、お家のお手洗いというのは意外と事故が起きやすく
排泄行為によって踏ん張ってしまうことで
たびたび脳内出血(脳溢血)が起きて、倒れてしまいます。
そうした際に内開きだと……
倒れた身体が引っかかって救助に向かえないのです。
このような経緯からお家のお手洗いは外開きとなっております。
ですがお手洗いはお手洗いでも、外開きではない場所もあります。
どこがそうなのかは皆さんの目でお確かめください。
扉の開く向きを考えることで、どちらが入り口でどちらが出口なのか(つまりお手洗いは入り口!?)が解ります。
皆さんも是非とも扉を開ける際にこういったことを気にかけてみて下さい。
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