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4/23 北海道旅行②おだやかな交流

今日の出来事

今日は、ステイ先のホストファミリー
と一緒に、朝ひつじのお世話を
した後、食べ歩きをしながら、
青い池の近くの白ひげの滝に
向かった。
夕食は、ホストファミリーと、
ホストファミリーの友人と一緒に、
しゃぶしゃぶをして、
話をしながら一緒に食べた。

今日思ったこと

羊のお世話をしていて面白いなと
感じたことは、
羊の様子を初めて間近に見る
機会があったこと。

羊って、基本群で行動する。
牧場で草を食べていても
思い立って一匹が走り出すと、
何故か全員おなじ方向に行く。
その集団行動アンテナが
凄いなと感じた。

一方で、◯◯という指示をしても
指示通りに振る舞わない1頭がいると、
1度は指示に従ったかのように
振る舞った羊達も、1頭、また1頭と
『あっ、あの羊指示に従ってないから、
自分もいいっスか』という感じで
群れ全体が指示に従わない、という
行動になっていった。
群れ全体が特定の1頭の意思を柱に
行動しているように見えて
面白かった。
(この習性のため、
放牧してから再び小屋に
入れるのに時間がかかることを
知った)

食べ歩きでは、
北海道の食材生産の豊かさを実感
する機会になった。
お豆腐屋さんで使う大豆も
北海道産、スープカレーの野菜も
北海道産、カフェのケーキの材料のうち
チーズやバターなども北海道産、
というラインナップで、
地産地消が自然なのだと伝わってきた。
味がしっかり感じられ、美味しい!
と感じたし、土地のものを食べることの
豊かさを感じた。

道中では、車の中でホストさんと
恋愛の話や、シェアハウスを始めた
きっかけを聞く機会になり、
会話が愉しいなと感じた。

白ひげの滝は、
美瑛の『青い池』の上流にある滝。
青い池は入場料が必要なのだけど、
白ひげの滝は青い水も見れるし、
無料で見れるよ、とホストさんが
教えてくれら観ることが出来た。
遠景に雪をたたえた大雪山の連峰も見え、
見事な景色だった。
日本にはいろいろな場所があることを
知らなかったな、と実感した。
また、ここには溶け残りの雪があり、
はるが雪で遊べたのは嬉しかった。

雪をどんどん砕いてたのしむ

夕食では、皆で調理工程を分担して
しゃぶしゃぶを作って食べた。
シェアハウスを尋ねてきたホストさんの
友人達を入れて、総勢6人で食べるごはんは、
話に花が咲いてとても賑やかで、
はるも人に話しかけたり、話しかけられたり
して、楽しいひとときだった。
お互いに今取り組んでいることや、
それぞれの想いや考え方が伝わる
時間になり、会話って愉しいなと感じた。

今日の感情%

たのしい(20%)おだやかだ(20%)
ゆたかだ(20%)たいくつだ(10%)
なごむ(20%)いたたまれない(10%)

羊のお世話や、地元の食べ物、
北海道の風景を見た時に、
実感をもってひとつひとつのものに
触れたり行動することは、
とてもたのしいと感じた。
また、北海道の食べ物を生み出す
土地の力や雄大な自然、
広大な土地の中に
ポツンポツンと建つ広々とした家々に
自然の力強さと豊かさを感じた。

また、ホストさんとの会話、
夕食の時の友人達との会話中は、
穏やかさを感じていた自分がいた。
軸を自分に置き、相手を知ることを
目的に会話すると、とても穏やかだったし、
皆それぞれに自分の考えや想いに
向き合って生きていることを知り、
自分に関心を向けだした私のことも話し、
気持ちがとても和んだ。
一方で、
『おっ、場面が変わると、
言っている内容が変わったな』と、
私が感じた人の話は、
たいくつだと感じる自分がいた。
何故たいくつだと感じたかというと、
その人が自分の欲求を表現しないまま、
言葉だけが多くなっていたように
感じたからだ。
一方で、自分も、
思考だらけになっていたり、
取り繕いたい自分がいる時には、
同じような様子、振る舞いになっている
のだと知って、いたたまれなくなった。

人との交流の時に、力が入っていた
以前の私と違って、穏やかに愉しいと
感じた自分が居たことは嬉しかった。

はるも幸せそうでうれしかった
持ってきてくれた新鮮な行者にんにくを
しゃぶしゃぶして食べた。
いくらでも食べられるくらい
美味しかったー!
友人達それぞれのやっていること、
考えや想いを聞けて幸せだった!

■Special Thanks■
ベルダのおうち
ファミリン 杉本朋哉


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