【ニュース10/21-10/27】きださおり氏が新会社設立/『STEINS;GATE』の新たな体験型謎解き ほか
今回は2024年10月21日~10月27日の間に石川が注目した体験型エンタメのニュースを取り上げます。
ようやく週の頭に先週のニュースをまとめることができました。なんとかこのペースで毎週のニュースをお送りできればと思います(そして他の記事も!)
今回の見出し写真は株式会社夕暮れのプレスリリースからお借りしました。
■梅田哲也氏の『O滞』が公開再開
『O滞』は、大分県別府市で開催されていた芸術祭「in BEPPU」の第5回作品として2020年に制作された、地図と音声を手掛かりに数カ所を回遊する体験型の作品です。
石川も当時参加しましたが、時間が限られていて全部回ることができなかったので、この再開は嬉しい!今度こそすべてを回りたいと思います。九州以外の人だとちょっと参加するのが大変かもしれませんが、温泉旅行がてら行くのもよいのではないでしょうか。
参加費は無料ですが、事前の予約が必要です。詳しい情報や予約方法などは公式サイトをご覧ください。
■きださおり氏「株式会社夕暮れ」を設立
SCRAPや「泊まれる演劇」などでさまざまな体験型作品を制作していたきださおり氏が自らの会社「株式会社夕暮れ」を設立しました。
体験型エンターテインメント企画をジャンルに縛られずに生み出していくことを目指すということで、今まで以上に枠にとらわれない新しい体験イベントが生まれるのではないかとワクワクしますね。
なお引き続き株式会社SCRAPの執行役員も務めるそうで、身体大丈夫かとちょっと心配になってしまいます。
ちなみに先日発表された、ホリプロと組んで開催されるイマーシブシアターも株式会社夕暮れの枠組みとなるようです。
なお、設立を記念して会社サイトの秘密ページから参加できるイベントがあったのですが、瞬殺された模様(笑)
また会社の設立とは直接関係ないと思いますが、きだ氏は年内に2つのトークイベントに登壇します。「株式会社夕暮れ」についても面白い話が聞けるかもしれません。
■『としまミステリーフェス』11/1より開催
2024年11月1日より一般社団法人としまアートカルチャーまちづくり協議会主催、豊島区 共催で様々な体験型ミステリーコンテンツが集結する「としまミステリーフェス」が開催されます。江戸川乱歩生誕130周年に、豊島区や民間企業、大学が協力し、池袋周辺で様々な謎解きや推理体験、朗読劇などをお届けし、池袋をミステリーの街として盛り上げるプロジェクトです。
体験型系は本格的な謎解きやミステリーゲームというよりも、気軽に楽しめるもの中心な印象です。
豊島区は「池袋ミステリータウン」などにも協力していてミステリーイベントに積極的ですね。
■『STEINS;GATE』の新たな没入体験型謎解きが登場
PARCO GAMESは10月27日に『STEINS;GATE』の没入体験型謎解きゲーム『STEINS;GATE 不可侵領域のカルキノス』を発売すると発表しました。
Twitter(X)上で事前にティザー情報が出ていた上に、一部間違って情報が漏れてしまっていたので、ある程度想像がついていた方も多かったと思います。
本作はゲームのキットと通信端末、イヤホンを使って遊ぶ没入体験型謎解きゲーム。作中ではプレイヤーの端末に住み始めた「鳳凰院凶真」との、奇妙な共同生活が体験できるとのこと。
ちょっと面白そうなのは、ある程度自宅で物語を進めた上で(50分程度とのこと)、必要な対応施設で続きをプレイする構造ですね。対応施設は、東京:池袋PARCO、大阪:心斎橋PARCO、名古屋:名古屋PARCOの3個所となっています。(福岡在住の石川としては福岡PARCOがないのがとても残念)
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