"自殺=エモい"という文化はやめませんか

話題になってる件でこう思った人は少なからずいるのでは無いのでしょうか。

自殺するほど辛い気持ち、わかります。
心療内科に行っても入院しても薬を飲んでも無くならない辛い気持ち、わかります。

死にたいと思う気持ちを否定する気はありません。

ただこのnoteで言いたいのは「自殺=エモい」「病んでる=可愛い」というような風潮が若い子の間で少なからずあることに疑問を持っている、それを伝えたいです。

自殺や病んでいることを美化するような曲や漫画を私は知っています。私は大人なのでそれらがフィクションであると理解できますが、10代の子どもが辛い気持ちを抱えている時にそれらに出会ったらどう思うでしょうか。

少なくとも、死ぬことで楽になれる。幸せになれる、いいなぁ…と救いを見出してしまうことはあると思います。

10代の、これから幸せになれるはずの子どもが自ら死を選んでしまうことはとても悲しいことです。

それらを紐といていけば現代の日本にたくさんの問題があるのは明らかですが(話が逸れるのでざっくりで申し訳ないです)、子どもが死を選択してまうのはとても悲しいです。

少なくとも"エモい"という言葉ができる前ですら若いうちに死んじゃいたいという層はいましたし、死を選択した子どももいました。

ですが"自殺=エモい"だとか"病んでいることが可愛い"という現在の流行りは本来ならおかしいと思うんです。

念の為書きますが、それらのコンテンツを否定しているわけではありません。

ただ、それに縋るしかない子どもが大勢いることが悲しいです。

より多くの子どもが、死ぬこと以外で救われる未来を祈っています。




以上、虐待を受けて育ち10代のうちから精神疾患に苦しみ味方のいない子ども時代を過ごし成人した今も社会でやっていけていない大人の独り言でした。

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