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シンガポールを総括 その2

シンガポール滞在を振り返ると、まず最初に感じたのは、ストレスフリーな移動の快適さ🚖✨
旧正月の時期で人が少なかったこともあるが、それに加えてシステムの整備が行き届いていることが大きかった。

入国審査はスムーズ
パスポートと指紋認証ゲートで完了。列に並ぶ時間もほぼゼロ。

入国ゲート

空港からの移動も簡単
配車アプリGrab🚗を使えば、目的地までストレスなく移動できる。

これだけシステムが整っていると、観光客にとっても本当にありがたい✨


シンガポールの"イケオジ文化"とは?👔✨

ここで驚いたのが、シンガポールの50代以上の男性が圧倒的にイケていること😆
見た目もダンディで、女性への気遣いがとてもスマート。

なぜこの年代の男性が魅力的なのか?🤔
私なりに探ってみると、おそらくイギリス植民地時代の影響が関係しているのではないかと思う。

シンガポールは長くイギリスの占領下にあり、その影響で紳士的な振る舞いや英語力、マナーが身についている人が多いのかもしれない。

📍 博物館のスタッフ、タクシー運転手、空港職員 → 白髪混じりでも姿勢がよく、英語も流暢。女性への対応も丁寧。
📍 バスの運転手、ホテルの受付、ホーカーの店員 → 若い世代ほど外国人慣れしすぎて、対応がそっけない印象。

この違いは、歴史的背景が影響しているのか、それとも単に個々の性格なのか?
今後、もっと観察してみたいテーマである👀✨


シンガポールの庶民の台所「ホーカーセンター」🍜

シンガポールには120か所以上のホーカーセンターがあり、ここが市民の食文化の中心になっている。
各家庭にもキッチンはあるが、ホーカーで食事をするのが一般的で、「家で料理するより安い」とも言われている。

有名なラオパサホーカーセンター

ホーカーセンターの歴史

もともとは19世紀から続く移民による屋台文化がルーツ。
中国、マレー、インドなど、さまざまな民族が持ち寄った料理を手軽な価格で販売していた。
しかし、路上の無秩序な営業や衛生面の問題が深刻化。

そこで政府が介入し、
屋台を整理してホーカーセンターを設置🏢
安価なテナント料で衛生管理を徹底🧼
2019年にはユネスコ無形文化遺産に登録📜

この取り組みのおかげで、ホーカーセンターは清潔でリーズナブルな庶民の食堂として機能している✨

🔗 ナショナルジオグラフィックの記事

天井にファンがついているのはイギリスの影響らしい

給水システム🚰 ~水の自給率を上げるシンガポール~

シンガポールのホテルには、ろ過された水道水が設置されている。
また、地下鉄や博物館などの公共施設には給水所が完備されており、ペットボトルを買わなくても済むようになっている。

給水所
ペットボトルの削減カウンターが

この取り組みの背景には、シンガポールの水の自給率を上げるための政策がある。
「水の自給率」という言葉を聞いたのは初めてだったが、日本では「食の自給率」が議論されるのに対し、シンガポールでは水が最重要課題。

海に囲まれているため、
海水を淡水化する技術を発展させる
貯水池を整備し、国内の水資源を最大限に活用
高度なろ過技術を駆使し、飲料水として供給

これによって、シンガポールは水不足の問題を克服し、持続可能な社会のモデルケースを作り上げている。

あっぱれな政策👏✨


国民の80%が住む国営団地🏢

シンガポールの国民の約80%が、**政府が提供する団地(HDB: Housing Development Board)**に住んでいる。

購入も賃貸も可能
土地付き一軒家は政府の許可なしでは購入不可
異なる民族が同じコミュニティで育つ仕組み

国が住宅を管理し、異なる民族が共生できるように設計されている。
このシステムのおかげで、シンガポールは多民族国家でありながら、比較的安定した社会を維持している。

至る所に見れる団地

まとめ🌏✨

シンガポール滞在を振り返ると、特に印象的だったのは以下の3点。

都市の合理性とストレスフリーな環境
ホーカーセンターを中心とした食文化の発展
水の自給率を高めるサステナブルな政策

そして、50代以上のイケオジの多さも忘れられない😆💖
次回訪れる際は、さらに深い視点で街を歩いてみたい。

シンガポールはこれからも発展し続ける、ダイナミックな都市と確信。
また来るのが楽しみ!🎉✈️

Gardens by the Bayのライトショー


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