科学で簡単!お掃除術とコスト削減
こんにちは!
ツアーガイドのFujikoです✨
今日は「科学で簡単!お掃除術とコスト削減」というテーマでお話しします。
7年前(2015年)に沖縄から実家に戻り、母の介護をするために山形の実家に引っ越しました。
その時、驚いたのが母が使っていた洗剤の種類の多さです。
台所用、カビ取り用、風呂用、トイレ用、網戸用…と、家中にたくさんの洗剤があって、どうしてこんなに多いんだろう?と感じました。
それがきっかけで「もっとシンプルに掃除ができないか?」と思い、出会ったのが「ナチュラルお掃除大全」という本でした。
この本では、科学的なアプローチで掃除を効率化する方法が書かれていて、驚きの連続でした。今日はその内容を皆さんにご紹介します😊
汚れを知って効率アップ!
まず、掃除の基本は汚れの種類を理解することです。
汚れには主に4つの種類があります。
ホコリと砂
油汚れ(体から出る皮脂や食べ物の油分)
水垢と石鹸カス
カビ
これらの汚れの性質を理解すると、どの洗剤を使えば効率よく落とせるかがわかります。
汚れは大きく酸性とアルカリ性に分かれており、適切な洗剤を使って中和させることで、汚れを簡単に落とすことができるんです。
例えば、酸性の汚れ(油や皮脂)にはアルカリ性の洗剤を、アルカリ性の汚れ(水垢)には酸性の洗剤を使うことで、中和反応が起こり、汚れがスムーズに落ちます。
この原理を知るだけで、掃除が劇的に楽になりますよ🌟
必要な洗剤はたったの4つ!
「ナチュラルお掃除大全」では、使うべき洗剤はたった4つだけ。
これらを揃えるだけで、家中の掃除に対応できるんです。
重曹(アルカリ性)
クエン酸(酸性)
炭酸ナトリウム(強アルカリ性)
アルコール
この4つの洗剤さえあれば、他の洗剤は一切不要です。
ナチュラルな成分で、体にも環境にも優しく、家中どこでも使えるのが魅力です💡
汚れに合わせた洗剤の使い方
次に、汚れの種類に合わせた洗剤の使い方を見ていきましょう。
適切な洗剤を選ぶことで、掃除の効率がぐんと上がります。
重曹:油汚れや体から出る皮脂汚れ、食べ物のカスなど、酸性の汚れに適しています。
クエン酸:水垢や石鹸カスなど、アルカリ性の汚れを落とすのに使います。
炭酸ナトリウム:頑固な油汚れやカビなど、強力な洗浄が必要な場合に役立ちます。
アルコール:カビや除菌に効果的です。
これらを使い分けることで、余計な洗剤を使わず、無駄をなくした掃除が実現できます。
実際の使用場所と掃除法
私の家では、この4つの洗剤を以下の場所で使っています。
台所
台所には油汚れや水垢が多いので、重曹とクエン酸を使い分けています。
油汚れには重曹、水垢にはクエン酸で対応し、効率よく掃除をしています。風呂場・洗面台
風呂場や洗面台では、体から出る皮脂や石鹸カスが溜まりがちです。
酸性の汚れが多いので、重曹を使ってしっかりと汚れを落としています。トイレ
トイレでは体から出る汚れやカビが発生します。
重曹で酸性汚れを、アルコールでカビを取り除いています。
汚れを知ればコスト削減!
汚れの性質を理解し、適切な洗剤を使うことで、洗剤の種類を減らし、家計にも優しい掃除が可能になります。
実際、我が家ではこの4つの洗剤以外は一切使っていません。
そのおかげで、洗剤を買うコストが大幅に削減されました✨
洗剤をたくさん揃える必要がなくなり、シンプルで効果的な掃除ができるようになりました。
科学的なアプローチを取り入れることで、無駄を省き、掃除の効果が飛躍的にアップするのです!
終わりに
「お掃除術とコスト削減」は、掃除を効率的に、かつコストを抑えながら行うための有効な方法です。
汚れの性質を理解し、適切な洗剤を選ぶことで、毎日の掃除が楽になるだけでなく、無駄な出費も防ぐことができます。
ぜひ皆さんも、この方法を取り入れて、効果的な掃除を実践してみてください😊
質問やコメントがあれば、気軽にシェアしてくださいね!
それでは、また次回お会いしましょう🌸
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