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小椋 渦
2023年1月27日 09:40
空を覆う大きな雲が 神の翼に見えた 羽ばたく度に翻る時代 悲しみにすら縋ってた 紡ぐ 祈りも呪いも 捨てて空になった 僕は人の淵に立っていた 夕暮れに飛び立つ鳥の向かう先は 空っぽな遠い空 正しさを信じて 行くべき世界で巡り合えた 欠けてく月に重ねた命と季節 またどこかで会いましょう 曖昧なものを曖昧に 楽しんでいればそれで良いだろう 朽ちた種を知らなくても