見出し画像

Keyballのトラボケースをベアリングにしよう

Keyballを使い始めて1ヶ月。初心者Keyballerです。トラックボールの付属ケースに不満を感じました。もっとツルツル動かしたいというベアリングへの欲求が発生しました。

Keyball付属トラボケース

セラミックボール自体は悪くないですが、一度ベアリングのトラックボールを使う機会がアリその操作性の虜になりました。

 一方、ボールベアリングの方は、ボールベアリングを回している感触が指に伝わるので、より「機械」を操作している感触だ。動かし始めにほとんど力が要らず、操作に対する追従性がとても高い。しかし、その分指を離す衝撃でもカーソルが動いてしまい、慣れるまで狙った場所でピタッと止めるのは難しい。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2311/29/news133.html

ということで トラックボールケースの自作で有名なけぺおさんの3Dモデルを利用させていただきます。

普段から利用するのは左手トラボKeyballだったので左手用のトラボデータを利用する。印刷していきます。

3Dプリンタで印刷

その他のパーツを購入します。まず必要なのはベアリング、ネジ、セラミックボール。それぞれ購入は以下。

実際に組み立てをしていくところで問題発生。

タップネジが噛まない

Keyball付属のトラボケースはタップネジで固定するタイプです。今回のけぺお様のトラックボールを同様にタップネジで固定しようとしたのですが、全然ネジが噛まないでダメでした。

ということで力技で解決していきます。半田ゴテで押し込んでいきます。PLAくらいならこれで溶けるのでグイグイ入れていきます。冷えたあたりでドライバーで抜けばある程度ネジが切れて固定されてます。

ネジの押し込み

ベアリングの到着が遅くなったのでまだですがこんな感じです。

仮設置

ベアリングが届いたのでつけてみます。

ベアリングを搭載

ベアリングの取り付けですが少し難しく、ネジを差し込むところで滑ってしまいこの小さいネジとベアリングを床に落として慌てました。

使用感はよく、しかしまだ引っかかりを感じます。具体的には3点支持のうちの一つがセラミックボールなので、その引っかかりを感じます。また勢いよく球を回転させた時にベアリングの回転する音(シャーーって感じ)が聞こえます。音自体も耳障りということもなく、大きい公園にある棒状のローラーが敷き詰められた滑り台の滑った後のような音です。しかし総じて円滑な回転が達成されています個人的には満足です。

外形

今回の組み立ててみて感じたのはやはりセラミックボールの摩擦です。程よい抵抗感でアリ、使い勝手としては程々で止まってくれて良いようにも感じます。しかし全ての支持をベアリングにするとどうなるかという好奇心もあります。

今回使用させていただいたデータはこちらです。

自作で参考にする神記事

おまけ

今のままのデザインも実用的ではあるのだが、あまり可愛くはないのでデコっていく。自分のKeyballのキーキャップは宇宙がテーマのデザインで宇宙飛行士が描いてある。

宇宙繋がりでamong us風にデコる。

こんな感じでモデリングした。赤いフィラメントで印刷し直してモデリングしたパーツを加えている。

またセラミックボールの方もけぺおさんのモデルによって操作性が向上するのかを知るため、そちらも作成してみている。

目玉焼きを乗せてみたらそれっぽいかな?


まあ結構可愛いかな。使い勝手も結構いい。

いいなと思ったら応援しよう!