グラデーションがわかるようになることの重要性。
仕事やチームの質を高めようとした場合、表面的な理解ではなく、そのタスクの内容や投入できる時間の空き具合、またメンバーの能力や指向性の違いなどを深く理解することが重要だな、と最近考える。
たとえば、お客さんから電話注文を受けるという仕事にしても、午前中と午後でも電話の量が違うし、一週間の中でも月曜がいちばん量が多く、週末にかけて次第に量が落ち着いてくる、などということだ。
これは実際に作業をしている人には「水や空気」だったとしても、ひとたびマネジャーになったり、前後のオペレーションをやってるチームだったりすると、この粒度での実感が湧かなかったりするのが常である。
だからこそ、このあたりのあたり前を把握することが、リソースの全体最適を実現するための肝なんじゃないか、と思っている。
さらに、メンバーの得意、不得意も織り交ぜて把握できれば、単なるスキマ時間の酷使!としてではなく、チーム全体のストレスフリーとして手を打てるのではないかな、と模索中。
まだまだぼんやりとした兆しではあるが、令和の時代はより良い仕事感で働ける時代になるだろうとワクワクしている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?