用語の凡例
多義的な用語の使い方を以下のように統一します
<金と銀>
<金と銀>
……大いなる意思、エルデの民、指、黄金樹、原初黄金樹
の勢力が「金」
……ノクステラ、ノクスの民、ノクス、銀の雫の勢力が
「銀」
……「金と銀」と言ったとき、この二つの異星間文明
ないしその勢力を指します
「黄金と白銀」も同じ
<再誕と転生>
<再誕と転生>
……同一人格、同一IDを保ったままの生まれ直しする
ことを「再誕」と呼ぶことにします
一方で、坩堝で煮込まれてIDを失った後の輪廻の
果ての生まれ代わりを「転生」と呼んで、両者を
明確に区別することにします
同様に
「生まれ直し」=「再誕」
「生まれ変わり」=「転生」
と対応させ区別します。
さらに再誕には還樹のように時間のかかる
「鈍行の再誕」と、
導きの祝福が直接与えられてすぐ生き返った
り、レナラのタマゴでする、生まれ直しお急ぎ
便のような
「特急の再誕」
があります
<星と月>
<星と月>
本作では「星」も多義的です
テキストで「星」とだけあっても、文脈に応じて
様々な星があります
・「大いなる意志の母星」……太陽よりも大きい、
巨大な恒星な気がします。それを本作で単に
「星」と呼ぶ場合、「大いなる意志の母星」
と呼び換えます
・「太陽」……黄金の源となった母星ではなく、
純粋に我々の私る太陽を単に「星」と呼ぶ場合、
「太陽」と呼び換えます
・「月」……これを作中で単に「星」と呼ぶ場合が
あります。
月にも色々あり、下記のようにそれぞれ呼び換えます
・「ノクステラの母星」……これを本作で「星」や
「月」と呼ぶことがあります。その場合は、
「ノクステラの母星」と呼び換えます
・暗月と満月の区別もありますが、それぞれを作中
では単に「星」「月」と呼ぶことがあります
その場合、「暗月」「満月」と呼び替えます
・「流星(彗星・隕石)」……これを本作で単に
「星」と呼ぶことがあります。
これを、「流星(彗星・隕石)」と呼び替えます
ラダーンが砕いた、あるいは止めていた星は「流星」
です
単に「星」とテキストにあった場合、私の考察では
できるだけ、それが具体的に何を指すのか明らかに
しつつ進めたいと思います
<人と、◯◯人>
<人と、◯◯人>
本考察でただ「人」と言った場合、エルデの民、すなわち
黄金樹から生命を賜った人間を指すことにします。
民間人は少ないですが市民や罪人がおり、人の兵士たちは
たくさんいるでしょう
人、人間は、黄金の勢力です
これに対し、獣人、亜人、しろがね人、角人などの混種が
おり、これらは説明の便宜上ただの「人」と呼ぶことは
せず、「◯◯人」と呼んで単なる「人」という概念と区別
します
差別じゃなくて区別です
<ノクステラ、ノクローン>
<ノクステラ、ノクローン>
「ノクステラ」と単に言った場合、異星間文明としての
ノクステラを指すことにします。ノクスも同義です
「ノクステラの都」……リムグレイブ地下の永遠の都を
指す場合は「ノクステラの都」といい、「ノクステラ」
と区別します
「ノクステラの月」……宇宙のどこかにある、ノクステラ
文明の故郷たる母星であると考えます
「ノクローン」……ケイリッド地下の永遠の都で、
「ノクローンの都」と呼ぶことにします
<進化と坩堝と混種>
<進化と坩堝と混種の違い>
進化……長い時間を掛け世代を超えて分岐、多様化する
(黄金、純血)
坩堝……転生したときに他の種族と混ざる特徴が出る
(祖霊の神性、白銀、突然変異)
混種……異種交配で別種族の血が混ざる
(銀の雫の能力、白銀、意図的)
進化はちょうど生命の木が枝分かれするようなイメージ
です。混種は混血種と同義とします
※他にも思いついたら追加します