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ファシリテーター紹介 // 中岡 成文さん



これまでのELCAPの歩みと共に中岡さんのご紹介


ファシリテーターを務める中岡さん(2017年5月20日@中町公民館)


9月19日(木)開催のもんどもんど哲学カフェにてファシリテーターを務めてくださる中岡成文さんについて、これまで江田島を中心に開催してきたELCAP活動の様子と共にご紹介させてください。

ELCA_ELCAPの活動では、中岡さんはP(Phillosophy)の人のお一人として、2016年ELCAP活動発足から携わってくださっています。

江田島での哲学対話実践編のファシリテーターとしてはもちろん、『おじさんを宇宙人にしてみよう』という企画では宇宙人にされる「おじさん」のお一人として身を貸してくださったり、中岡さんのホーム地である、山口県岩国市でも地域の子供達と共に「ドラムでアロハ!」という企画(ドラムサークルのファシリテーター上野さんをお招きし、参加者同士車座になり打楽器でアンサンブルを奏で、その前後での感想をもとに対話をする)をさせて頂いたりと、歩を共にしてくださっています。

おじさんを宇宙人にしてみよう(2016年10月10日@中町公民館)
ドラムでアロハ!(2017年8月14日@梅が丘自治会集会所)


そんな中岡さんに、ELCAや活動に向けての言葉を寄せて頂きました!

中岡さんからの言葉

私にとっての哲学・哲学対話

本を読んだりして勉強することは大切ですが、生活者としての足場や観点をしっかりすること。哲学対話では、参加者の発言(態度を含む)をしっかり聴き取り、自分の体重を乗せた言葉を発することがたいせつだと思います

ELCAの魅力・面白さ

まだ全容はつかめていないし、展開途上だと思いますが、やはり江田島という場所とそこに住む人々の底力が、どのようなアート的なものに結びついて花開くのかというところに期待します。

プロフィール


中岡成文(なかおか・なりふみ)
山口県岩国市生まれ。
京都大学哲学科卒業。
福岡女子大学、大阪大学などで哲学・倫理学や臨床哲学を教えた後、岩国に帰って住んでいます。
著書:『試練と成熟―自己変容の哲学』(大阪大学出版会)など。
がんや難病の患者・家族の方と哲学対話する「おんころカフェ」を中心に活動。ボランティアとしては、ブラインドサッカーのアフィーレ広島BFCのスタッフをしています。





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