単独公演製作秘話②
今回は注目の「エルグレイム」ついて。
多少メタな話になると思うので閲覧注意ね。
天元の覇者エルグレイム
その正体とは。
ご存知の通り、転売ヤーの誤植から生まれたその名は、最高の舞台で顕現できました。
そのキャラ性は一切シークレットにしたまま。
度肝を抜かれたんじゃ無いでしょうか(・∀・)ニヤニヤ
まだ居酒屋トークの段階から、ニセブレイブを出したいというのは決まっていました。
そして、その段階でニセブレイブはとにかくデカくて重厚なイメージでした。(スーツアクターはO氏指名で)
その存在のイメージは、タイガーマスクに対するブラック・タイガーではなく、仮面ライダーに対するショッカーライダーの方が近い。
(姿が似た別種ではなく、姿が同じ同種の別個体って認識)
そんな初期案からスタートしました。
そこから居酒屋トークを経て、天才脚本家K氏による肉付けで
「エルブレイブが本来望んだ姿のif」という最高の設定が生まれ、実現しました。
ショー本編をご覧になった方にしか伝わらないと思いますが、エルグレイムのスーツはエルブレイブのスーツの流用のため、造形担当のD氏に面の改造とローブのカットをお願いしました。
マントの裾はブラックゲッター風にというアバウトなオーダーで(笑)
そして顕現したエルグレイムのかっこいいこと!
転売ヤーの誤植から生まれたキャラクターをこんなかっこよくしていいのか(´∀`)
正確なところはあえて余白を持って設定しているので、劇中の修羅王丸のセリフ通り、エルブレイブの望む姿の成れの果てだったのか、並行世界(マルチバース)のエルブレイブの姿なのか、もしかしたらご都合アイテム(願望器的な)が生み出したオルタナティブ的なアレなのか。
皆さんの解釈で自由に想像してみて下さい。
そして、エルグレイムのCVはhobbydiningZEONオーナーのザイツさんにお願いしました!
声優の立木文彦さんと稲田徹さんを足して割った感じという、またしてもアバウトなオーダーをしっかり演じてくれましたね!
レアキャラなのでエルブレイブの本流に絡む事は少ないと思いますが、またいつか皆さんの前に現れる機会があったら、エルグレイムも応援してください!
リベンジマッチでぶっ潰してやるって言ってたし!
次回は単独公演で見せたかったシーンの話とかしますかね。
✋(◉ ω ◉`)また会おう