GroundbreakinG DJMIX 2021に参加した話 その1『GdbGの春』

はじめまして。Elbas(えるばす)810、またの名を鳩サブレと申します。この度、DJMIX企画「GroundbreakinG DJMIX 2021」に参加させていただき、副音声トークと共にDJMIX「GdbG SiRiToRiMix」を公開していただきました。

↓YouTubeライブの様子。1番手でした。

率直な感想としては大興奮大歓喜以外の表現がないのですが、強いてもう一つ言うとすれば…

で、DJMIX……なんにも分からねえぇぇぇうああああああああああ!!!!

はい、突然叫んでしまって申し訳ありませんでした。初めての投稿なのに、こんな半狂乱のお姿を見せてしまったら、即ブラウザバックされてしまうかもしれません。実際、バッググラウンドで開く投稿フォーム、Twitter、そして目の前に広がる楽曲リスト。それらとにらめっこしながら私は10分に1回程度この感情を抱いていました。

では、タイトルにもある4月の時点ではどうかといいますと。

やはりブラウザバックしたほうがいいかもしれません。立ち上がり咆哮する姿は、まるで異界の怪物のようですね。
彼女を狂わせるGroundbreakinG(GdbG)というものは何なのでしょうか。本記事ではそちらについて、まずはご紹介したいと思います。

1.GroundbreakinG(GdbG)とは

GroundbreakinGを説明する上で外せないのがPC音楽ゲーム「BMS」というものです。映像・譜面・音楽をエイッエイッ!と組み合わせて作成するBMSの特性上、クリエイティブな音楽ゲームだという風に個人的に感じています。
ここでGroundbreakinGの公式サイトの説明を引用します。

"GroundbreakinG"(略称GdbG)は、BMSを音楽面からもより楽しむためのプロジェクトです。
メインの活動として、BMSの大規模イベントである"THE BMS OF FIGHTERS"(通称BOF)の参加作品を収録したウェブアルバムの制作を行っています。
BMSはゲームであると同時に音楽作品や映像作品としての側面も持ったコンテンツです。GdbGは中でも音楽面にスポットを当て、ゲームとはまた違ったBMSカルチャーの楽しみ方を提供します。ウェブアルバム企画ではアルバムの構成にもテーマ・ストーリーを持たせるようにし、作品をゲームでプレイ済みの皆さんにも新鮮な気持ちで楽しめるようなアルバムを目指しています。

BOFは例年秋~冬にかけて毎年何百もの作品が投稿されます(しかも年々増えている)。また、BOFにはインプレッション制度が存在し、映像・譜面・音楽を総合的に評価してプレイしたユーザーが点数が付けることができます。
この「総合的に評価」というのが大きなポイントでして、例えば、映像と音楽が凄いクオリティだとしても、譜面が全然リズムに合っていないと必ずしも高い評価ではなかったりするのです。したがって、「そんなに順位高くないけど、この曲すごくいいじゃん……」という作品が出てきたりするんですよね。
そんな中、GroundbreakinGは、楽曲のみに重視してBOFの全作品のうちから40曲程度をセレクトしております(しかも年々増えている2)。
譜面は関係なし!映像も関係なし!評価も気にしない!曲が良いならOK!
そんなスタンスで2009年からスタートした現在、12アルバムが登場しています。総楽曲数は477。すごい、しかもジャンルが多彩。ポップな曲からエモーショナルな曲、更にはホラーやアンビエントな曲まで。ぜひ、結婚のお見合い話の時にアルバムをポンと出して「この中でどの曲が一番好き?」と聞いてみてください。それだけでその方の性格が浮き出てきます。曲は嘘をつきません。


2.4月4日になにがあったのか

時は遡り、2020年7月。
GroundbreakinGが10周年を迎え、公式サイトをリニューアルすることになりました。そのお祝いとして8年ぶりにGdbG収録楽曲限定DJMIX企画が行われました。コレが本当に凄くて、(DJMIXってクラブでサングラスつけたおにいさんが、コントローラーをぐるぐるしてるやつ?)と思っていた私の心に衝撃を与えました。曲を繋ぐと、こんなに面白い楽しみ方が出来るのか。まだまだGroundbreakinGの楽しみ方があるんだ。全MIX視聴後、私の心はこの気持ちでいっぱいでした。

今度MIX企画が来たら、絶対に、応募してみよう……やってみたい……。

2021年4月4日。それはGroundbreakinGの最新アルバムリリース日でした。毎年リリース時には先行公開イベントをYouTubeで配信しているのですが、今年からアーカイブが残るようになり、いつでもあの時の興奮を感じれるようになりました。ありがとうございます……。

「Stellaria→ゆめのつづき」により無事感情を爆発させた心に染み渡るように、アフタートークが繰り広げられます。そして放送開始から4:40:25。主催のsiratamaさんの口からある言葉が。

「DJMIX公募企画第二弾を計画中です」


( ゚д゚)


その時は、唐突にやって来ました。瞬間、私はgoogleで手当たり次第に「DJMIX やり方」「DJMIX 必要なもの」「DJMIX ダメな例」「DJMIX 資金」等検索ボックスに打ち込み、来る応募開始日に備え、あれこれ考え始めるのでした。

3.結局どうやってつくったの?

その話はまた別のnoteに書きます。あまり長く書くのも飽きちゃいますしね。備忘録がてら大まかに記すと、こんな感じです。

4月~ MIXのコンセプト・入れたい曲を基にセトリを考える
応募開始日~ エフェクトを入れるタイミングを考える
8月上旬~ 楽曲一部入れ替え&収録
8月中旬~ 収録リテイク(ゲイン調整)

次回は、MIXのコンセプトである「SiRiToRi」にたどり着いたきっかけなどをゆるゆると書こうと思います。一部DJMIX配信のエンディングの内容と被る部分がありますのでご了承ください。

それでは、また次回!




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