4月はGroundbreakinGまみれでした -リリースライブから企画会議まで-
こんにちは。就活やら卒論やらで最近は大忙しの、Elbas(えるばす)810こと鳩サブレです。ある意味大学生活をエンジョイしてるんじゃないですかね。ひんひん言いながらも頑張っています。
さて、そんなに忙しい人なら自然とTwitterへの浮上も減るはずです。そんな余裕は無いのですから。多少生存確認として2,3ツイートくらいはするかもしれませんが。
一応、物は試しにTwitterアナリティクス君を使って1/22~4/22までのツイート数とインプレッション数のグラフを取得してみましょう。
あっれれ〜??
2022年4月9日、どうやらとんでもない覚醒を遂げていたようです。この日はそう、GroundbreakinGの先行リリースライブ当日。そしてその後も継続して伸びるツイート数。忙しさにも関わらずツイート数をここまで増やさせたGroundbreakinGというコンテンツ。やばいですね。そんなわけで今回は2022年4月にあった一連のイベントを個人の感想モリモリで振り返っていきたいと思います。
リリースライブ前のぐどぶぐ -毎日18:00のお楽しみ-
今年の企画の始まりは2月23日からでした。アルバムに収録される楽曲を毎日18:00にツイートする「Track of the Day」です。
去年も直前の毎日投稿はあったのですが、今年は惜しみなく全曲公開ということで、ウキウキが倍増でした。18:00直前「く、来るぞっ…!」と思わずTwitterの通知に身構える日々。毎日少しずつじわじわとアルバムの期待値を高められました。入って欲しいと思っていた曲が来た時には、競馬で当てたみたいに思わずガッツポーズした事もあったりしました。
全曲公開だったので、全楽曲を事前におさらいできるのも良かったですね。BOFで公開される作品は何百もあるので、全曲やるのは(個人的には)大変ですし、ましてや入りそうな曲を予知して先にプレイするのは至難の業。なので、今年はきちんとしっかり全曲予習してリリースに臨みました。あらかた曲の雰囲気が分かってると、イントロだけでピンと来たりできるのでやっぱり楽しいです。
「Track of the Day」に並行して、リリースライブの全容も徐々に明らかに。初の試みとなるBMS2BMSや、DJ VJのご紹介も含め、盛り上がりを見せていきます。
大阪での開催ということで、「治安大丈夫かな…」とか「お金どうしよ…」とか「その間に就活進めろよ…」とか「コロナは…」とか色々懸念はありましたが、念願のぐどぶぐライブだぞという想いの方が圧倒的に勝ってしまいました。BMSの知見がある知り合いを誘い、単発バイトでお金を工面し、なんとか内定を獲得し、感染症対策をバッチリ行いながら、大阪の旅に備えるのでした…。
リリースライブ「REAL STAGE」 -酒とデカイ音と暗室で最強生活-
…このタイトル、30手前のおっさんが書いてそう。
そして、来たる2022年4月9日。鳩サブレは、人生初のソロ新幹線で、新大阪まで向かいにいきます。のんびりこだまで向かったので、かなりの間乗車していましたが、その間は収録楽曲のプレイ動画を見たり、Twitterをしたり、友人に溢れんばかりのぐどぶぐへの興奮を伝えていたりました。
慣れないホテルのチェックインを済ませ、道に迷いながら大慌てで大阪満喫中の知り合いと合流。
いざ、潜入。
まずは元気なお姉さんにお金を渡し、奥の方へ。テーブルに置かれた長沼浩太EPや出前さんのCDなどが置かれていて物販もしっかりしていました。
昨年のアルバム収録曲「afternoon」がいい雰囲気を出していました。
暗い部屋の中で大きなスクリーンと音楽が響く空間。正直、本当に現実じゃない世界が広がっている感じでした。女性の方も少ないし、こんな雰囲気で楽しめるのか、一瞬不安がよぎる鳩サブレ。
でも、その不安はすぐに掻き消されるのでした。
BMS2BMS -チェダッカーと筋トレとDJと-
まずはBAECONさんとotoshi.bさんによるBMS2BMS。BMSを交互に繋ぎながらプレイするという驚きの企画もさることながら、二人のプレイと選曲もすごい。やっぱり最初はTHE FORMULAなんだよなあ……(しみじみ)。
BMS2BMSではGdbG未収録の楽曲も何曲か出てきまして、GdbGの枠を超えてBMSの楽しさを伝えていたところが印象的でした。Kaiden auraでみんなで一斉に飲み物をチェダッカー!からの宴の時間(上下運動)すると、もう室内の空気は一致団結モード。BAECONさんお手製のMETABOKNIGHTオリジナル譜面が圧倒的縦連譜面で、コンボの量に驚く人やBGAに合わせて筋トレする人が続出。私は、cosmogazerで大感情になっていました。更には、s-donさんによるエフェクトでよりDJらしいプレイになり、まさしくBMSとDJの奇跡のコラボが誕生しました。普通にDJを楽しむのとは違い、あくまでゲームプレイなので応援できる要素があるのが面白かったです。RTA in Japanとかも凄技プレイをみんなで集まって見る形式ですが、あれに通じるものを感じました。
お酒はほぼワンコイン500円で頼めたのですが、多分この時点で3杯くらい飲んでいたと思います。てへ。
アルバム先行公開 -仲間が、そこにいる-
大盛り上がりの中、いよいよアルバム先行公開。3時間にも及ぶライブの様子を事細かくお伝えするのは、私の技量では到底できないので、簡潔にお伝えします。
誰かと音楽を聞くって、めちゃくちゃ大事だわ…。
今回、リリースライブで初めてお会いしたTwitterの相互フォロワーの方が何人かいらっしゃいましたが、もうぐどぶぐがあれば、すぐ打ち解けちゃいましたね。いい曲が流れるたびに「良いなあ」と唸り、勢いの強い曲が流れるたびにリズムに乗り、ロングバージョンオリジナルの展開が現れるたびに「おいおいおいおいおい!!」と互いに叫び、作曲者本人が登場すればわいわいと感謝を伝えていました。DJMIXでもちょっとだけ述べていた「観客がいることで成り立つコンテンツ」がそこにはあった気がします。
個人的には、「1,2,3,4!」の目まぐるしく変わる展開が衝撃を受けましたね。とても大好きな曲が、こんなに進化するとは思わないじゃないですか!
最後の方は、多分泣いていたと思います。少なくとも、目は潤んでいました。本当に、やばかった。
ぐどぶぐDJ -少年向けDJバトル漫画の主人公になりました-
ぐちゃぐちゃの感情に追い討ちをかけて、Aoiさんとs-donさんのDJが始まります。今回、VJもSELDOさんと出前さんという本当になんだこのメンツ豪華フルコースかと突っ込みたくなるペアでした。
負けました(特に勝負はしていない)。
昨年の8月に初めてDJMIXを作ってから、ちょこちょこオンラインのDJイベントを拝見したりするなどDJに対して興味津々な鳩サブレ。とはいうものの、実際にリアルでDJを見たのが今回が人生初。
もう、2つとも圧倒されました。これが、リアルイベントのDJなのだと。
例えるのなら、Twitterで素敵な絵を見てから絵を描くのが趣味になってた人が、美術館に行ったらそれはそれは凄い画家の絵が飾ってあったという感じです。
これがDJバトル漫画の世界なら音圧と映像の迫力とフロアの熱気と覇気で吹っ飛ばされるレベル。「なんだこの、強大な力は……」とボロボロになったサブレが目を丸くしてDJ卓を見上げています。
しかし、そこで心が折れるサブレではありません。強者が現れると、心がボッと熱く燃えるのです。
母ちゃん!オイラもいつか、あんな風になってみたいんだ!そしてしじょーさいきょーのDJプレイヤーになってやる!
現在、鳩サブレのDJモチベメーターは駄々上がりです。DJMIXまた作ろうかな…。
鳩サブレのミッドナイトぐどぶぐスペース -ひっそり楽しく感想トーク-
21:00にライブが終わり、いそいそとホテルに戻るサブレ。しかし、興奮は冷めません。ドキドキが止まらないんです。Twitterで叫びまくるとツイートが大変なことになるのは目に見えていました。
そんな時にTwitterの上にぽつんと置かれたスペースのリスト。普段は無視していましたが、時々そこで推しの話をわーっと話している方がいたのを思い出したんですね。
「やるか…スペース!」
そんな軽いノリで始めてしまった個人ぐどぶぐ企画(企画なのだろうか…)。初めてのスペースで色々緊張しましたが、そこそこの人がいらっしゃって、嬉しかったです(まさかの主催Siratamaさんも!)。思わず再放送を行っちゃうくらいで、気がつけば深夜2時を回っていました。スペース、楽しいですね。こんな簡単にできちゃうなんて思いもしませんでした。
バーチャルイベント「VIRTUAL STAGE」 -グローバルなコンテンツ、それがBMSなんだ-
大阪から無事地元に帰還し、安堵するのもつかの間です。1週間後の4/17(日)には、いよいよ正式リリースとなりました。
もはや恒例のリリース生放送ですが、海外のコメント比率が結構高かったなぁと感じました。副音声トークに感想が流れたりしたのも要因だと思いますが、生放送企画にあったデータの統計から見ても、海外勢参加による新規の方が増えているのかもと感動しています。言語の壁を越えて、ぐどぶぐが多くの人に愛されつつあるんだなぁ…。通訳みたいな感じでいつか携われないかなあ…できないけど。
VIRTUAL STAGEでは13アルバムの曲データを振り返る企画もありましたが、あれ面白かったですね。音楽ゲーム自体の推移や曲の流行そのもの、GdbGスタッフの試行錯誤(!?)が感じ取れました。あと5年くらいしたらまたやってほしい。
今回もDiscordのボイスチャンネルでワーワー騒いでいましたが、とっても楽しかったです。GdbGボイスチャンネルのスタンスが「黙っているときは良い曲に身を任せている」という感じなので、沈黙が発生しても苦にならないのがまた良いところ。良い曲は人を黙らせる、すごいよ…。
そんなこんなで無事にリリースされ、速攻でDLしてzipファイルを展開するサブレ。クリスマスプレゼントかな?年に一度だし実質クリスマスプレゼント…いや春のギフトかもしれんな…。
ということで、今年のGroundbreakinGは史上最強に激アツなイベントばかりでした。いやー、良いイベントだった。
良いイベントだった、なあ…(フラグ)
えっ、まだあるの!?
ぐどぶぐ企画会議 -音楽コンピとしての立場の維持と発展をどう考える-
なんとリリース翌日20:00から、Discordのサーバーで「今後やっていく企画をみんなで考えよう!」という企画が発表されたのです。流石に休ませてくれ企画会議ではスタッフ+BMS2BMS出演者のお二人(もはや準レギュラー)を筆頭にGoogleスプレッドシートに各自でアイデアを書き込むKJ法方式でアイデアを投稿しました。グッズの増加や公募企画、川柳企画や海外ユーザーとの交流など様々な独創的アイデアが登場していて面白かったです。
そうした中でやはり念頭に置かないといけないのが、「アーティスト無くしてぐどぶぐ無し」のスタンス。ぐどぶぐはそのスタイル上、収録曲を作っていただいた方の力をお借りして、活動をしている形式となります。なので、あまりにも前面に出て活動を行うのは、人の褌で相撲を取りまくることに繋がりかねません。だが、多くの人にぐどぶぐを知ってもらい応援していただくためには、定期的な活動も必要です。そのバランスを考えるのが、非常に難しい世界だと企画会議を通して感じました。
元々BMSというコンテンツが、二次創作系統であることにもあるかもしれませんね。主役の側に立って場を引き立てるポジションとなっているBMSだからこそ、ぐどぶぐもそのスタンスからなるべく逸れることなく踏襲したい狙いもありそうでなかったり。最後は完全なる私の予想なので悪しからず。
オマケのお話と今後のぐどぶぐ動向
4月のぐどぶぐは、これにて一旦幕を閉じました。ちょっとした話をすると、その一週間後のM3でぐどぶぐスタッフの方やVIRTUAL STAGEでトークしていた神宮要さんとGdbGについてお話する機会がありましたが、それはまたの機会に。
↓気になる方は、神宮要さんのnoteをご覧になってみてください!
企画会議でアルバムジャケット制作過程のトークが公開決定されたりしていたので、おそらくまだまだぐどぶぐの波は収まりそうにありません。BOFETも決まりましたしね。今年はどんな作品が出るのやら楽しみです。これからも、どでかいBig Waveに乗って駆け巡っていきたいと思います!
それでは、今回もここまで読んでいただきありがとうございました!