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ゾウはおことわり
この優しい絵のタッチはユ・テウン。先だって書いた『かさの女王さま』の絵の方です。
『ゾウはおことわり』(リサ・マンチェフ作 ユ・テウン絵、たなかあきこ訳 2016年、徳間書店)。ペットの集まるパーティへ、男の子とゾウくんはお揃いの赤いマフラーをしてお出かけ。ところが、会場の入り口には「ゾウはおことわり!」とあります。なんて悲しいのでしょう。主人公の男の子はがっかり。その男の子を元気づけようとするゾウくんの歩く姿がなんともかわいいのです。ゾウくんの気持ちが伝わってきます。
スカンクも仲間はずれ。その飼い主の女の子と出会い、ふたりでステキな名案を思いつきます。誰もが集まれるクラブがいいね!
どうしてゾウがおことわりだったのかな?ペットとしては大きすぎ?
どうしてスカンクはことわられたのかな?くさいから?
ユ・テウンの絵からやさしさが溢れています。機会があったら読んでみてね。