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#47 ネタがない時のハウツーを考えてみた

プロにはネタの有無は関係ない

最近ブログでよく見かける言葉があります。それは「ネタがない」と言うフレーズ。ネタがなくて、どうしてもネタがなくて、ええい!今日はもうこれだけ!って。

私はまだ毎日更新を始めて、そんな間もないので、まだネタがなくなる恐怖は味わったこと無いのだけど、ただ、いつか私にもそんな日が来るのだと思います。

そんな私たち素人のネタがない事情など微塵も感じさせることなく、週日更新を続けているプロのライターさんがいます。それは古賀史健さん。noteユーザの方ならご存知の方も多いかもしれませんね。

古賀さんのnoteを見てて思うのが、この方がきっと無理なく更新を続けているのは、日常を常に自分の世界観で見て、自分の世界観から問いをたてる能力があるからなのだと思います。
例えばこちらの記事。

古賀さんの世界観に入ってしまうと、たかがガムであってもなんと切り口の多いことでしょう。みんなそれぞれにガムへの思い出があるからこそ、そういえばそうだよね〜なんて、ガムへの想いを読者と共有することができる。誰もが知っているものをテーマにして思いを綴ると、こんなにも共感が得られるのだと勉強になります。

ちなみに私はこちらの記事を見て、懐かしく思い出したのが、子供の時によく食べたブルーベリーガム。薄っぺらくてブルーベリーの味が異様に濃かった、あのジャンキーな甘酸っぱい味を思い出しました。ブルーベリーガム大好きだったなあ。

ガムの世界はどう変わったのか

確かに古賀さんの言う通り、ガムの世界は、昔とは打って変わったなあと思う。一言で言うと「お上品」なのだ。いつの間にかガム=ジャンキーな食べ物ではなくなってしまったような気がする。

虫歯予防効果のあるもの、口臭予防効果のあるものなど、機能性を謳うガムが増えて、昔みたいに「ガムばかり食べてたら虫歯になるよ!」なんてお母さんが怒ることもなくなったのかもしれない。

昔はひたすら甘くて、食欲をそそる味のガムが多かったけど、今はほとんどがミント系だったりする。だから、子供もガムを食べなくなったのではないかなと思う。

そう言えば、子供の頃、ガムで風船を膨らましてどっちが大きく膨らませるか競争したことないですか?

出来るだけ大きく膨らませる為に、ムキになってガムを一気に3個ぐらい口にほおばって、リスみたいな頬っぺたになりながら、一生懸命くちゃくちゃ噛み砕いて、大きく大きく膨らませる。で、調子に乗って膨らましすぎて、パンって破裂して、鼻にビチャっとガムがひっついたりしたものです。

そんなちょっとお下品な遊びを面白がってた記憶があるのだけど、今時の子はどうだろう。そういえば最近ガムを膨らましている子供を見たことがない。今やガムは膨らまして遊ぶ食べ物ではなく、健康的でお口の衛生状況を良くする食べ物になってしまったのかもしれない。

ネタがなくなった時には

ついついガムの話で盛り上がってしまいました。では話を本題に戻しましょう。私たちがネタがなくなったときにどうすればいいのか。

まず1つ目は、古賀さんのように自分の世界観で日常を見て、独自の見解を綴ると言うこと。そこに正解である必要なんてないと思うのです。良いことを言う必要もないし、もっとハードルを下げても良いのだと。多分、その人ならではの世界観で見た日常と言うのは、どこにもないオリジナリティーあふれるもので、それだけで魅力的だったりする。ガムの話ひとつでも「あー確かに!」なんて納得したりするものです。

そして2つ目は、先ほど私がやったように他人の文章に乗っかると言うこと。言い方は悪いが「他人のフンドシで相撲を取る作戦」だ。他人の作品を見てて、自分のインスピレーションが刺激されることってたくさんあると思うのです。

自分1人の力だけだとできる事は限りがあるけれど、それこそ他人の力も借りて、書いてしまうのも良いのではないでしょうか。今、私は恐れ多くもプロのライターの方のフンドシを借りるなんてことをしていますが、それもnoteならではで、良いクリエイターさんが集まっているnoteだからこそできることだと思います。(古賀さん、すみません、度々あなたのフンドシをお借りすることになると思いますが、どうぞよろしくお願い致します!)

いつの日かやって来る「ネタがない!」事態に備えて。今、ここに残しておきます。

病院の長い長い待合室にて。ハァ。

(隙間で書いたので所要時間不明)


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