生演奏の価値ってなんなんだろう

音楽好きの友人から「生の演奏ってなんか聴いてるのしんどいんだよね」と言われたことがある。

オーディオ機器の性能が上がって、ライブの演奏が自宅でも再現できるようになったら、生演奏を聴きに行く必要なくなるんじゃない？

音楽を楽しみにライブに行ってるのか、それとも単に「ライブを観に行った」という実績がほしいのか、がわからなくなっている。

みたいなことを言っていた。

私の意見は「生演奏の価値って音楽だけじゃないよね」ということだ。

仲間の晴れ舞台を応援しに行く、であったり、客席も含めた雰囲気を感じに行く、であったり、音楽も含めた全体を体験することに価値があるんだと思う。

もちろんそれは、一人一人違ってよくて、音楽以外を”観に行く”でもいいと思う。

そう考えると、ライブでお客さんを魅了するバンドマンって、良いのは音楽だけじゃないのかもね。

おしまい。