【感想】Staffer Case:超能力推理アドベンチャー
このゲームの本当のテーマは「真実」と「選択」ではなく
いやいや俺はさ、結局、推理ゲームしてるだけなんで
真実を求め、選択をするしかないんですよという
プレーヤーとキャラクターとの決して相容れない乖離を表現しているのでは
という穿った考えに至るくらいには面白かった。
しかし如何せん、面白さがスロースターターすぎる。
最初で放り投げる人の気持ちもよくわかるので
デモ版やりましょう。それをやりきれたら、きっと最後まで楽しめるはず。
以下、ネタバレ有り----------------------------------
ドンデン返し的な楽しさだとCASE4が圧倒的だったな
ラストは、未だによくわからん
ちょっと動機が薄い気がする。
課長、せめてもう少し悪どい態度を振りまいていてくれ・・・
俺からすると、ちょっとやんちゃなチョイ悪親父にしか見えんかった。
あと、テナのCASE2もちょっと分かりづらい。
低価格ってのがあるんだけど、表現もう少し具体的にエグイこと
してまっせ~的な描写があってよかったんじゃないかな。
まあ、この2キャラはほんとすき。
レッドおばさんは普通。こいつだけ一本芯があんまり通ってない気がする。
まあ立ち位置的にしゃーないけどね。
どうにも課長殺したり言うこと聞いたり、ちょっと台本に引っ張られたキャラではあった。
ていうか恋愛いる?「信頼関係」でよくね?
あとは会話の端々が面白い
センスがいい。続編とかあるのかな。