18歳【成人】がお金のためにできること3つ!【支出をどう減らす?】
こんにちは、投資家・トレーダーの祐です。
「18歳で成人っていわれても、結局なにが変わったの?」
という人、めちゃくちゃ多いのではないでしょうか?
でも実は、18歳になってできるようになったこと、特にお金がからむことに関しては確実に知っておいたほうがいい内容のものばかりです。
支出に関わるようなものが多いため、今回紹介する内容は私自身、もし今18歳だったらすぐに取り入れるものだったり、間違ったお金の使い方をしないよう注意することばかりです。
このタイミングでお金がどんどん増える構造を作ることができると、人生で一番お金に余裕を持つことができる20代にガッツリ貯蓄ができて、30代、40代とを充実させることができます。反対に、20代に大してお金のことを学ばずに稼いだお金を全部使うような生活をしていると、そのあとの長い人生でめちゃくちゃ苦労します。
この、18歳で新生活が始まるタイミングだからこそ、同時にお金が貯まっていく構造も積み上げていけるように勉強していきましょう。
この記事は下記のどれかに該当する方におすすめです。
18歳(成人)に該当する人。
学生や社会人。
貯蓄できずに悩んでいる人。
18歳【成人】がお金のためにできること3つ。
18歳【成人】になって、親の同意がなくても契約できるようになるものがいくつかあります。その中から、すぐにでも行動に移すことで、支出をおさえつつ貯蓄をつくっていくことにつながるものを紹介します。
★18歳で親の同意なしで契約できるもの★
携帯電話
クレジットカード
証券口座
携帯電話会社選びは格安SIM or 格安プランで決まり。
携帯料金の月々の支払いは、18歳にとってはダメージが大きいと思います。学生のうちはまだご家族が携帯料金を払っている、という人も多いと思いますが、自分で携帯電話会社と新規で契約する場合は、このダメージを少しでも減らしたいところです。
選択肢としては、格安SIMもしくは3台キャリアで選ぶなら、ネットから申し込むことができる格安プランの選択です。毎月すぐに通信制限がかかってしまう人は、携帯の使い方から見直してみてください。
また、携帯料金プランに関しては、定期的に見直していくのがめちゃくちゃ重要です。月に何GBぐらい使ってるかな?というのをチェックして自分にあったプランを選んでいるかどうか、という点の見直しも節約につながります。
クレジットカードは携帯電話会社とセットがおすすめ。
クレジットカードと携帯電話会社をそろえることは、ポイントをザクザク貯めてお得に生活するための秘訣の一つです。要するに「生活圏を定める」というのが鍵となるわけです。
例えば携帯電話会社に楽天モバイルを選んだのであれば、クレジットカードは楽天カードにし、ネット通販は楽天市場、街での支払い方法は楽天カードか楽天Pay、といったようにすべて楽天のサービスに統一します。
docomoならやdカードやd払いですし、auならau PAYカードとau PAYの支払いで通販はau PAYマーケット、といったように統一することで、ポイントが面白いように貯まります。
貯まったポイントはたいてい○○Payに充当できるので、結果的に生活費の足しになります。ポイント投資に回せる人は、それも全然ありです。
コンビニやマクドナルドを頻繁に利用する人は、VISAタッチによる支払いで最大7%還元となる三井住友VISAカードナンバーレスなども選択肢としてはありますが、そもそもコンビニを多用するのは無駄遣いの原因の一つですし、できる限りスーパーで済ますような心がけも大切です。
★ポイントサイトは絶対に使うべし!★
ポイントサイトはそれこそ生活費の足しになりますし、ポイントをマイルに変えることで旅行を大幅に安く済ませることも可能になります。
「今なら楽天ポイント8,000ポイントプレゼント!」みたいなキャンペーンがCMで流れてる時期などは、ポイントサイトを経由するだけでさらにポイントサイトのポイントも1万前後もらえることもあります。
ポイントサイトのポイントは、そのまま現金化することも可能ですが、マイルや携帯会社大手3キャリアのポイントに変えたりできるので、存分に活用してください。
どこのポイントサイトを選んだらいいかについては、ぽい得サーチさんを参照するのがおすすめです。迷ってしまったら、マイルを貯めやすい“ハピタス”か“モッピー”を選んでおくのが無難です。
ネット証券口座を作って積立投資。
稼いだお金をすべて使ってしまうという人は、投資に回すよう自動積立を設定してしまいましょう。
例えばSBI証券の積立の場合だと、「毎日」「毎週」「毎月」「複数日」「隔月」など細かい設定が可能です。前述で紹介したクレジットカードの三井住友VISAカードナンバーレスであればクレカ積立も可能で、しかもポイントも貯まるのでおすすめです。
詳しい設定に関してはSBI証券のクレジットカード積立の魅力【投資初心者おすすめの理由】もぜひ読んでみてください。
自己投資や資格の勉強をする。
「18歳が成人になることと関係あるの?」と思うかもしれませんが、公認会計士や司法書士、医師免許などの国家資格も18歳から取れるようになりました。
この辺りは一人ひとりの夢ややりたいことによるところもあるのですが、将来必要とされる人材になりたいと思っているならば、選択肢の一つとして考えてもいいかと思います。
誰にでもできる仕事ではなく、スキルや資格がないとできない仕事についておく、というのはとても大切なことです。一番手軽に始められて、長期的にも重宝されるのはやはりプログラミングです。
18歳【成人】ができるけどやらないほうがいいこと。
18歳【成人】でできるようになったけでやらないほうがいいこと、というのももちろんあります。
ローンや分割払いはNG。
18歳でもローンを組むことが可能になりました。なおかつクレジットカードも作れるとなれば、分割払いも可能です。これらは18歳であろうが立派な成人の大人であろうが、利用しないのが基本です。
まだ手に入れていない未来のお金を使うのはリスクですし、「ローンが残っている。」というのは幸福度がめちゃくちゃ下がるとともにプレッシャーが大きくのしかかってくるのでメンタルに影響し、普段の生活に悪影響を及ぼします。
そうならないためには、高級ブランド品など身分不相応な買い物はしないことや、コスパを意識することが非常に重要です。たとえば1万円の春コートを買いたいと思った時、「これ何回着る?」と自問自答してみたり、大きなソファやベッドが欲しいと思った時に「ひとり暮らしの家にこの大きさいる?」と再考してみたり。
コスパや“身分相応”かどうか、という点を、出費の際に一瞬考えるだけで、無駄遣いは大幅に減らすことができるので、ぜひ習慣化できるように意識してみてください。
リボ払いも当然NG。
近年、クレジットカード会社はやたらとリボ払いを進めてきます。なぜなら手数料を多くとれるからです。
リボ払いがイマイチわかっていないという人のために簡単に説明すると、金額ベースの分割払いのことをいいます。通常の分割払いは3回、5回などの回数の分割なので、自分で月々の支払額で割って計算しなければいけません。対してリボ払いは1万円、2万円など金額で設定して毎月その分しか払わないので、計算の手間が省ける、というだけなのです。
要するに分割払いやローンを抱えるのと変わらないわけなので、「リボ払いで○○ポイントもらえますよ!」みたいなキャンペーンには絶対に騙されないようにしてください。
なんとなくの付き合いで飲み会に行く。
大学生や社会人になると、飲み会の誘いがあると思います。あなたがもし、なんとなくただの付き合いで参加しているぐらいなら、時間もお金も無駄遣いなのでやめましょう。
一番楽なのは“飲み会は行かないキャラ”や“勉強や副業などの自己投資が充実しているキャラ”になることです。もちろんその付き合いが取引先だとか、上司や先輩から貴重な話を聴いたり良好な人間関係を築けるというのであれば話は別です。そうじゃないなら、即刻参加するのはやめましょう。
無駄な付き合い = お金や時間の無駄遣い
です。「あいつ最近付き合い悪いなぁ、感じわるいなぁ。」と思われるような相手なら、むしろ感じが悪いのは相手のほう、ぐらいに思っておきましょう。
18歳【成人】ができることは20代までが勝負。
人生で一番貯蓄がしやすいピークがいつか、知っていますか?
それは、独り身である20代です。さらにいうと、実家にいる時が最強です。もしあなたに稼ぎがあって(正社員・バイト問わず)、それをすべて使い果たしているとしたら、それはヤバイです。実家にいるならなおさらです。
人は結婚してこどもができればどんどん支出は増えていき、生活水準が上がっていく傾向にあります。なので、人生でもっとも貯蓄がしやすいのは独り身の20代の頃なのです。
実家にいるのに稼ぎをすべて使い果たしていて、「やろうと思えば節約できるし。」と言っている人は、絶対に無理です。支出が抑えられていない上に、お金に余裕もないので、もし家を出たとしたら一瞬で破産します。
マネーリテラシーを身につけて実際に行動にうつすことは、そんなに簡単ではありません。日々の習慣化の問題なので、一日でも早く勉強すること、そして行動すること。10年後に後悔しないよう、今日からできることは始めましょう。
買ったものはすべて記帳しよう。
支出を抑えられない、という人は、自分がなににお金を使っているか把握することがスタート地点となります。そのためにも、出費をすべて書き出してみましょう。
コンビニの無駄遣いが目立つようであれば、コンビニにはいかないようにするだけです。洋服にたくさん使っているようであれば、その金額に見合ったコスパが実現できているか思い返してみてください。
まずは支出を抑えること、そしてその生活スタイルを、たとえ収入が増えてきても変えないこと。できるだけシンプルなルールを自分の中で作ってみると、お金が増える構造は作りやすいといえるでしょう。
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