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動画生成AIのKLING AI v1.5で遊ぶ


はじめに

KLING AIは中国の快手(Kuaishou)に開発された
画像/動画生成 AIです
公式Webは以下

こんな感じ

7月?だったかな?? あたりに
(OpenAIの)Soraに匹敵…!! とかフレーズで話題になっていた気がします

そのKLING、最近アップデートされV1.5になったらしいので試してみました✨

なお、その他動画生成AI(Vidu、Runway Gen3)で
遊んでみたシリーズのNoteは以下

…あれ、これもシリーズ化してる?👀

登録からログインまで

まずは公式Webにいって右上のSign Inをぽちーします

右上

するとSign In画面がポップするので

こんなやつ

アカウント作成済みの場合はEmailとPasswordでログイン、
未作成の場合はSign up for free をぽちり、
アカウント作成をしていきます

にたような画面

アカウントは以前作成してしまったのでこの先詳細は忘れたのですが
確かにメールにリンクが来て~ アクセスしたら有効化され~
的なよくある流れだった気がします

なおログインの際は以下のようなパズル認証(?)があります

ねこちゃんかわゆ まあ猫以外も出ますけど

スマホ民かつログイン時お疲れだったえるさん(当時)は
上記画面でパズルピースをドラッグアンドドロップしても全く動かず、、
ログインできず。。
ひとり「なんですかこれは…!!!」と思っていました

おこエリちゃんかわゆ

そしてしばらくしたあと、以下を動かすことに気付いたのでした。。

これ


私だけじゃないはず!!きっとそう…!!!

無事にログインできたら公式Web(ログイン後)にいき、
動画生成等も可能になります

右上がログインしてる感じ

…てかこの章いります? 不要??
まあいいか👀

プラン比較

まずはプランを見てみます
公式右上の、えるさん画面だと Standard のところをぽちー
初期だと Free になってるのかな?

すると以下の画面にいきます

こんな感じ

最初は年間プランが表示されています
まあ移り変わりの多い生成AIで年間プランはなかなかハードル高いと思うので、、
One-Monthに切り替えてみます

こんな感じ

Freeプランは80クレジット(だった気がします)
Standard以降の優良プランは以下がOKになるっぽいですね
・Exclusive Fast-Track Generation
・Remove watermarks
・Generate Professional Mode videos
・Premium Features: Video Extension, Master Shots
・Quality enhancement of images

上から順に、
・生成が早くなる
・動画からウォーターマーク(KLINGロゴ)削除
・のちほど
・よくわからない。。未実装機能?
・よくわからない、画像生成用機能?
の感じです

えるさんはStandardなのでProプラン以上の Priority access to new featuresはわかりませんが、
・新機能の早期アクセス
なのかな?

なお、One-Monthは1か月のみ(延長なし)のプランですが、
更新ありのサブスクプランは割引がありそうなので
こちらのほうが良かったりするかたも居るかもです

Note記載時のプラン、かなり割引あり

動画生成機能 ~モデル切り替え

動画生成は公式Web左のAI Videosから入っていきます
AI Videosに入ったあとは以下の感じ

エリちゃんかわゆ

いくつか動画生成後なので生成結果がありますが
最初のログイン後は中央や右はブランクのはずです

結構機能が多いので順にみていきます

まず、上のほうでモデル選択ができます

選択可能なのは現在
・KLING 1.0
・KLING 1.5

の2種類です

なお、KLING 1.5はFreeプランでも選択可能ですが
動画生成モード(のちほど説明)を「Professional Mode」しか選べず
「Professional Mode」はサブスクのみの機能なので
現状、FreeプランでKLING 1.5は試せなさそうです。。

こんな感じになる

また、動画生成は以下の感じで
・Text to Video
・Image to Video

を選ぶことができます

KLING1.0/1.5やText/image to Video によって使える機能が違うので
各々記載したいと思います

動画生成機能 ~Text to Video

Text to Videoの機能は
・Prompt
・Setting
・Camera Movement
・Negative Prompt
の4種類です

Prompt

動画生成用の説明を入力します

このがめん

Hintsをぽちーするとプロンプトが入力されたりもするので
最初はこれを試してGenerateでもよいかもです

Setting

生成用の設定を入力します
可能な設定およびデフォルトは以下の感じ

一番上のスライダーは試せてないのですが、
プロンプト改善(Creativity)かプロンプト忠実(Relevance)なのかな?

2番目のModeは以下の具合です
Standerdは生成早く、Proは品質Up、な感じでしょうか

KLING 1.5はProしか選択できないので、現状は
・KLING 1.0 Standard
・KLING 1.0 Pro
・KLING 1.5 Pro
の3種が選択可能です

3,4番目のLengthとAspect Ratio、
これはまあ、そのままですかね

そのまま

Lengthは動画の長さ、Aspect Ratioは動画の縦横比を指定できます
上記だと10sが選べなくなってますが、
Standard Modeだと選べない形になっています

また、動画のサイズですが、以下のようです
・KLING 1.0:1280 x 720
・KLING 1.5:1920 x 1080

高画質動画生成したい場合は1.5一択になるんですかねえ

最後のNumber of Generation、
最大4個生成できそうです

これ

クレジット貧乏なえるさんは試せてないです…

Camera Movement

この機能は現在V1.0のみ、V1.5だとdisableされてしまいます
将来的には対応予定なのかな?

以下は1例で、Tilt 設定した場合です

視覚的で設定わかりやすくていい感じ…!


Negative Prompt

これはまだ試せてないですが、
重要かもしれないので試してみたいです

生成コスト

生成に必須な設定を入れたあとは、
Generateボタンが有効になり、合わせてコストが表示されます

こんな感じ

コストは以下の感じです

Standard(5s) : 10
Pro (5s) :35
Pro (10s) : 70

1.0と1.5ではコスト変わらず、
1.5ではStandard選択できないので、
1.0 standard(5s)か、1.5 Pro(5s/10s)がいい感じっぽいです

動画生成機能 ~Image to Video

Image to Videoはイラストを入力して動画生成可能です
機能としては、
Image and Prompt
・Motion Brush
・Setting
・Camera Movement (Disable)
・Negative Prompt
です

ImageとMotion BrushがImage to Video固有、
ほかはText to Videoと同じ機能になります

Image

V1.0の場合 Start or Start/End を指定可能、
V1.5の場合 Start を指定可能になっています
以下はStart/End指定の例です

Add End Frameで切り替え

Motion Brush

V1.0 の Start指定 のみで使用可能です
ということでV1.5だと現状使えないのが残念ですが、、
有効だと以下の感じで、

こんな感じ

ぽちーすると以下の具合になります

これ

まだ十分試せてないのですが、いろいろ試してみたくなる機能ですねー👀✨


生成結果 ~Text to Video

お試しとして、プロンプトはHintsで生成された以下を使い、

A white cat drives in a car through a busy downtown street with tall buildings and pedestrians in the background

これでいくつか試してみました

まずはKLING 1.0 standard ( コスト 10)

おおー、なかなかいい感じですね👀✨

次に、KLING 1.0 Pro と KLING 1.5 Proの比較

左が1.0、右が1.5の結果になります
生成コストは共に35です

解像度がアップするだけあって
KLING 1.5は細かい点が綺麗な気がします


次に Camera Movement 確かTiltで試しています

プロンプトの猫はもはや無かったことにされていますが…
カメラ動作用の指示が強めに入っちゃって
プロンプトが無視されやすくなるとか?
あるいは単に、カメラモーションに対応したプロンプトになってないからかなあ

生成結果 ~Image to Video

次はImage to Videoを試します
まずはV1.0から

次にV1.5

どっちもかわゆ👀✨

いやそんなことではなかった…!

うーん正直この例だと違いわかりませんが、、
元イラストがそもそもFHDではないので、そのあたりもあるのかなあ
それと絵の雰囲気を維持するのはV1.5のほうが頑張ってくれてる気がしました

Motion Brushも試してみます
設定は以下の感じで、

目パチ、耳ピコ、髪ふわ をイメージ

結果は以下

イメージしていたものとは違いますが、
かなり指定を反映してくれている気がします👀✨
指定方法の問題もある気がするので
これはいろいろ試してみたいですねー

最後がStart/End Frame指定です
指定の仕方は以下の感じ

こんな感じ

結果は以下

これはただ破綻や不自然さも多く、難しかったです。。


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