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【勝利の女神:NIKKE】アリスの個別エピソードを読みました。

この記事の内容には、アリスの個別エピソード、メアリーの個別エピソード、メインストーリーCHAPTER05のネタバレを含みます。


はじめに

毎日投稿をしていくと宣言したにもかかわらず、日付が変わってしまいましたが、寝るまでは今日なので毎日投稿です。個別エピソードの記事の6本目となりました、今回の記事はアリスです。アリスというと、初期の恒常なのになぜかシルバーマイレージでスペアボディが買えなかったり、体温に関することなどで様々な考察がされている気がします。今回はそんなアリスの個別エピソードを読んでいきたいと思います。

アリスについて

アリスのプロフィール

今回もまずはキャラ紹介から。アンリミテッド部隊所属のニケで、地上の北部を拠点に地上で迷ったニケをアークに送り届けたりといった活動している。ルドミラのことを女王様と呼び、身の回りの世話をしている。メインストーリーで、アリスのボディはとても高温なため、冷却スーツを着ていることが言及された。

EPISODE.1楽園に向かう本

アリスの個別エピソードは、アリスが、アークから来た、アークを楽園と呼ぶ本を見つけたところからスタート。楽園という言葉が気になったアリスは辞書を調べると、苦しみのない幸せな生活ができる楽しいところだと書かれている。ルドミラにアークは本当に楽園なのか尋ねると、そう呼ばれてはいると返される。その返答に、ハートの女王を倒さなくても幸せな世界が見つけられるかもしれないとアリスは喜ぶ。そのあと指揮官にも同じ質問をして、幸せな世界はアークにあるのか尋ねると、それは違うと返される。指揮官の答えでよくわからなくなり混乱するアリスに、ルドミラがそんなに気になるなら自分で行ってみなさいと言われる。最初はルドミラを一人にすることを心配そうにしていたが、指揮官とルドミラに背中を押され、アークへ行くことを決めるところでエピソード1が終了。

EPISODE.2楽園の姿

指揮官と一緒にアークに到着する。アリスは至るところがきらきら光っていて、人々もみんな笑っている様子をみて本当に楽園みたいだと述べる。指揮官がわたあめを持ってきてアリスに渡す。ふわふわなわたあめに、喜んだ様子を見せ、アークには不思議なものがいっぱいだと言うアリスに、指揮官はこれは序の口だと返す。それからカフェに案内され、カフェでクリームが山のように乗っているコーヒーをおごってもらう。そのあとは本がたくさんあるところ(おそらくは本屋)に案内される。指揮官に一番好きな本を聞かれるが、多すぎて決められないから決めてほしいと答えると、アリスにはやっぱり、アリスだと言われ、不思議の国のアリスを選んでもらう。それを見てアリスは、昔は不思議の国のアリスが一番好きで、毎日読んでいて、読むだけで幸せだったのに、どうして思い出せなかったのかと疑問に思う。

そして指揮官にその本をプレゼントされ、アリスは幸せを感じる。それから時間がたってアークを離れる時が来た。指揮官にアークはどうだったか聞かれ、本当に楽園みたいだと答える。ここにいると本当に幸せになれそうだと言いかけた時、 誰かを追いかけるポリの姿が見える。その姿をアリスは鬼ごっこだという。ポリがつまずいて転び、鬼が逃げそうになったので、指揮官がその鬼を追いかけることにする。一人で指揮官を待つことにしたアリスに、知らない人が話しかけてくる。誰か尋ねると、この街で一番おいしいアメを売る人だと答える。その言葉に興味を惹かれながらも指揮官を待つ必要があると答えるが、すぐそこだからと説得される。本をくれた指揮官に何かプレゼントしたいと思い、ついていくことにした。

EPISODE.3幸せを招くアメ

男についていった先はきらきらしていた街とは違い、真っ暗な道だった。迷路みたいだと言うと男は自分を見失ってもあの子たちについていけばいいと、一緒に道を歩いている少女たちを指す。

男は到着したと伝えると少女たちを一列に並べてアメを配り始める。アリスもアメを受け取ると、プレゼント用に包んでほしいと男に伝える。男はそれは後でやるからまずは食べてと誤魔化す。アリスはルドミラの知らない人にもらったものは食べちゃダメだという教えを思い出し、少しためらう様子を見せる。それから男は全員に配り終えると、合図で食べるように促し、合図を出す。その合図でアメを食べた少女たちは突然ねむりだした。それを見て驚いたアリスは男に少女たちは眠ったのかと聞く。男はアメが美味しすぎて寝てから帰るんだと答える。アリスにも食べるように促すが、朝指揮官としたやり取りを思い出す。ルドミラに知らない人から渡されたものは食べてはいけないと聞いたが、サービスなら食べてもいいかという質問である。これに善意だからよいと答えるとアリスはアメを食べるが、NIMPHの機能なのか、アリスは眠らない。食べてはだめだと答えた場合は、アリスはアメを食べず、それに対して男がアリスの頭を角材で叩く。アークでは頭をたたく遊びがあると思ったアリスはそれに応じようと手を振り上げるが、これまたNIMPHの影響か、頭をたたくことが出来ない。男は何度もアリスを叩くが、誰かが脳が傷ついたらどうするんだと詰める。

どちらにせよ目を閉じたアリスはアークを楽園だと思ったかという指揮官の問いを思い出すが、アリスはアークを楽園だとは思えなくなっていた。

EPISODE.4白い部屋

ある少女の病院での記憶が流れる。手術をすれば生まれ変わって、幸せになれるのかと、メアリーに問う。メアリーはもちろんだと答え、生まれ変わったらどんな人になりたいかと聞くと、少女はベッドの上の一番好きな本を見て、アリスになりたいと答える。場面は戻り、路地裏にA.C.P.Uが到着し、少女たちは救出され、加害者は逮捕される。指揮官がアリスの送った信号に気づいたことで救出できたようだ。アリスが目を覚ますと、指揮官は良い夢を見たか聞く。夢は見たが悲しいような嬉しいような夢だったと答える。指揮官が眠っていた少女たちを助けたことを伝えるとアリスは指揮官のことが王子様に見えてくると言う。しかし、王子様はお姫様と結ばれる人で、アリスが幸せじゃないときに幸せな世界へ連れて行ってくれるのはウサギさんしかないから、指揮官はウサギさんがいいと言う。それから指揮官が居ないとアークが楽園に見えないこと、その理由は指揮官がアリスの楽園だからということを伝える。それから指揮官にずっとアリスのウサギさんであってほしいと伝え、指揮官もそうすると答える。それから二人は帰ることにする。

EPISODE.5アリスの楽園

それから二人は前哨基地の病院へ行き、アリスはマスタングに足を修理してもらう。マスタングは自分の体を大事にしないのなら二度と指揮官には合わせないと説教する。それからルドミラにも電話で怒られる。ルドミラは起こった後無事でよかったと伝え、アリスは怒られても、愛情を感じたから少し幸せになる。そうして一日が終わり、ベッドに横たわると、指揮官に旅は楽しかったかと聞かれる。アリスは色々あったが楽しかったと答える。その後アリスは手を握ってほしいと指揮官に伝える。アリス曰く理由はわからないが、長い間病院にいたような気がして、一人でいると怖いから、病院が嫌いらしい。そのアリスの頼みに、指揮官はアリスの手を握り、こうすれば怖くないかと尋ねる。アリスは怖くなくなり、眠りに落ちそうになる。眠るまで手を握っていたいとアリスは言って指揮官もそれに承諾し、アリスは眠りに落ちる。

夢の中でアリスはいつものように病室という白い監獄にいたが、指揮官が迎えに来て、二人は幸せな世界を求めて外へ歩き出す。

感想

アリスの個別ではこれまでとは違い、アリスの主観視点で語られていました。ファンタジーな言動をしているアリスが普段はどういうことを考えているのかということがわかる、良いエピソードでした。エピソードから察するに、アリスはメアリーが過去に、病人をニケにするように同意書を書き換えた事件の被害者のうちの一人だったようです。少し気になったのが、アリスがアークのことを何も知らないということです。テトララインのニケであるアリスはアークで作られているはずなので、普段北部で生活していてもアークのことを全く知らないということはおかしいのではないかと感じます。人間だったころの記憶も断片的には残っているようですし、何より童話モチーフの名前ということもあって、アリス関連の設定は気になることが多いですね。何はともあれ、アリスが指揮官やルドミラ、マスタングにも大事にされていることがアリス視点で感じられる素敵な個別エピソードでした。

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