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【勝利の女神:NIIKKE】クエンシー:エスケープクイーンの個別エピソードを読みました。

この記事の内容には、クエンシー:エスケープクイーンの個別エピソードのネタバレを含みます。


はじめに

個別エピソードの記事、24本目となりました。今回は怪盗クエンシー。最初から最後までギャグ全開のバカイベント「Phantom thief VS DETECTIVE」で実装され、貴重な水冷コードのハイスペックなアタッカーとして活躍している怪盗クエンシー。性能が優秀なので確保している人も多そうな怪盗クエンシーの個別エピソードを読んでいきます。

クエンシー:エスケープクイーンについて

クエンシー:エスケープクイーンのプロフィール

いつも通りまずはキャラ紹介から。クエンシー:エスケープクイーンは、更生館に収容されているリアルカインドネスに所属するニケ。そのクエンシーが、いつも通り脱獄して指揮官室に訪れた際に、怪盗として活動するニケ、ファントムに巻き込まれる形で怪盗団に所属した姿。身に纏う怪盗衣装はファントムにもらったもの。

EPISODE.1ドロボーがドロボーの罪をなすりつけられた話

指揮官室、久しぶりに訪れた休日。カウンターズのみんなと、互いにゆっくり休んでと言い合って、休もうとしていると、何か物音がする。音の方を見ると、クエンシーの脱出ルートの穴を見つけるカウンターズ。穴から飛び出して挨拶してくるクエンシー。泥棒みたいだと反応するアニスとネオン。クエンシーはもうキレイに足を洗ったと返す。指揮官がどうしてここにと聞くと、更生館にいると息苦しいからお出かけだと答える。アニスとネオンがこれはダメだろうと反応し、ラピがマナに連絡をするように言おうとしたとき、テレビでアークの住宅地で貴重品の窃盗事件が発生したとニュースがある。被害者の証言によると、犯人の犯行手口や服装などの特徴がクエンシーと完全に一致しており、クエンシーに気付かれないように通報しようとする。ラピがクエンシーの名前を声に出したことでクエンシーが反応する。テレビのニュースを見て、自分が疑われていることに気付いたクエンシー。自分がここにきて盗んだのは、炭酸水のボトルキャップだけだと弁明する。アニスとネオンが自分を疑ったように、他の人にも犯人だと思われるかもしれない、そんなのは許せないと怒り心頭なクエンシーは、自分が真犯人を捕まえて更生館の独房にぶち込んでやると宣言する。それから指揮官にサポートを要求するクエンシー。ラピは指揮官を心配して止めるが、指揮官はクエンシーを手伝うことにする。

クエンシーの脱獄ルートを通って、更生館にやってくる。更生館に一度寄ったのは、ニュースが出回って泥棒の恰好が広まっているため、変装をすることが目的のようだ。クエンシーはファントムにもらった怪盗の衣装に着替える。それから犯人が盗んだものも持ち主に返してあげなきゃと言って早速犯人捜しに出る。

EPISODE.2ドロボーがドロボー捜しをする話

ニュースの情報から手がかりをまとめる。クエンシーは自分の脱獄の経験から、ある程度の予測を立て、犯人は現場に帰ってくる可能性が高いと考えたため、痕跡を探すことにする。

犯行現場近くの住宅の壁に、ヒビを見つけるクエンシー。犯人はここに穴を開けようとしたんだと推測し、思いっきり壁を押せばすぐに開くようになっているはずだと言って実践する。しかし、いくら押しても壁はビクともしない。通りすがりの若い女性に壁を押しているのを見られてしまい、怪しまれてしまったので、急いで逃げ出す。

次の場所で今度こそは痕跡を見つけたと言うクエンシー。配管が少し曲がっており、靴紐が引っかかって残っていたので、ここから侵入しようとしたんだと主張する。この靴ひもを回収しに戻ってくるだろうということで、二人でここで待つことに。いくらか時間が経った頃、若い男性がやってくる。犯人が来たかと思ったが、この家の家主だったようで、配管の修理工を呼んで、配管が曲がっていたため、靴紐を使って引っ張ってみたと説明していた。どうやら今回も空振りだったようだ。

EPISODE.3ドロボーがドロボーになってしまった話

繰り返し予想を外し、プライドが傷ついたというクエンシー。警察に任せないか提案するが、逆に燃えてきたと火が付いたクエンシー。そんなとき、ミランダが通りがかる。クエンシーが怪盗の衣装を着ているのを見て、正義の怪盗団の活動をしていたのかと勘違いする。それなら自分も着替えてくると言おうとするミランダに、指揮官は仕事中ではないかと諭す。手伝えなさそうだと謝るミランダに、クエンシーは個人的な仕事だから大丈夫だと答える。それからミランダにここで何をしているのか聞くと、おかしな泥棒たちがいると通報があったためパトロールをしていたと説明される。男女一人ずつの二人組が壁を壊そうとしていたという通報らしい。

明らかに自分たちのことで動揺する二人。ミランダが見なかったかと聞いてきたので、見ていないと誤魔化す。ミランダは見かけたら連絡するように言い残し、去っていく。ミランダが去った後、クエンシーはこれはむしろチャンスかもしれないと言い出す。他の泥棒が現れたことで貴重品を独り占めできなくなるため、邪魔な自分たちを消し去りたいと思って、捜そうとするんだろうとのこと。それからクエンシーは、泥棒に向けて、自分たちの痕跡を残すべく、住宅地の壁に様々な単語を記していく。自分の名前などのメッセージを書き残し、裏通りに誘導しようとする。

泥棒の間ではクエンシーの名前は結構有名だったらしく、その名前を出すことでおびき出すことを狙っているようだ。裏通りに移動して、犯人を待つ二人。指揮官はどう考えても来ないと思うと言うが、クエンシーは今回も駄目だったら諦めて警察署に行くので信じて欲しいとのこと。ちょうどその時、何者かが声をかけてくる。本当に泥棒が現れたようだ。

EPISODE.4ドロボーがドロボーを捕まえた話

目の前に現れたのは、ドレイクだった。貴様らが怪しい泥棒たちかと聞いてくるドレイク。クエンシーはドレイクがニュースの犯人かと聞き返す。質問に質問で答えることに不満を示しつつも、律儀に答えるドレイク。どうやら本当にドレイクがニュースの泥棒だったらしい。ニュースに乗るほどの悪事を働いたと、少し誇らげなドレイクに、盗みをした理由を問う指揮官。ドレイクは盗みに理由は必要ない、悪事と言えばで思い浮かぶことをしたと説明する。それからドレイクはこちらに犯人捜しの理由を聞いてくる。もしやヴィランの座を奪おうとしているのかと、あらぬ疑いをかけるドレイクに、クエンシーはそんなの興味ないと一蹴する。

それから濡れ衣を着せられていることを説明し、そのせいで迷惑していると話す。ドレイクはそれは悔しいだろうと理解を示し、ならば自首しようと続ける。どうやらドレイクはヴィランとして自分の悪事を広めることが出来るため、素直に自主に応じたようだ。困惑するクエンシーと指揮官に、お前らついてこいと乗り気なドレイク。

EPISODE.5ドロボーがドロボーの濡れ衣を晴らした話

三人は警察署に到着し、ポリにこれまでの経緯を説明した。判決を待っている間、ポリに頼んではめてもらった手錠を見せびらかし、指揮官に、マクスウェルとラプラスへ、自分はもうメティスとして活動できないことを伝えてくれと話すドレイク。適当にあしらうクエンシーと指揮官。

ポリがお待たせしましたとやってくる。指揮官が結果を聞くと、ポリはおもむろにドレイクの手錠を外す。ドレイクは嫌疑なしとの判決が出たため、家に帰るように伝えるポリ。どうやらドレイクが盗みに入った家は、泥棒の家だったようで、ドレイクが盗んだのも盗品で、結果的にドレイクとクエンシーのおかげで持ち主に返すことが出来たらしい。

ポリはドレイクに、もう勝手に人の家に入らないように伝える。クエンシーは真犯人も捕まったから、自分の濡れ衣も晴れたかと嬉しそうにし、指揮官も同調するが、そんな二人にポリは、二人はちょっとした罰があると言う。罰?と指揮官が聞き返すと、二人が配管を曲げていたり、壁に落書きをしていたのが見つかったらしい。クエンシーが犯人を捕まえるためにやったことだと答えるが、犯人の逮捕とは無関係だと判断されたらしく、1ヶ月間、アークの建物の外壁の掃除を命じられる。

ドレイクは壁に落書きをしてはいけないというのは、子供のころに教わることだと叱ってくる。それからポリは、クエンシーはそれに加えて脱獄したことに関しても、追加で罰が下されると伝える。しばらくの間、クエンシーは警察署でわめいていたらしい。

感想

「Phantom Thief VS DETECTIVE」のノリ同様、終始ふざけた展開だった個別エピソード。この女定期的に指揮官室に来て、アニスの炭酸水のボトルキャップを取っていってるのおもろい。しかも飲み終わった後のやつじゃなくて中身がある奴から取っていってるのはさすがにアニスがちょっと可哀そう。イベントストーリーでは、他の怪盗団メンバーがあまりにもアレだったので、相対的に常識人的なポジションでしたが、この個別エピソードでは、ミランダやファントムにも引けを取らないアホだったので笑って読めました。個人的に「Phantom Thief VS DETECTIVE」はかなり好きなイベントストーリーなので、実はまだ読めていないのですが、ファントムの個別もこんな感じのノリだったら嬉しいなと思ってます。

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