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主婦が在宅WEBライターになったメリット・デメリットを正直に書いてみる

<メリット>

・子の様子がよくわかる
→うちの子は一般的に何でもないようなことが気になったり傷ついたりしがちなので、家庭と学校の相互連絡が必要なことが多々あります。時には子が帰宅する前(下校してから家に着くまでの間)に先生から電話をいただき、それを踏まえたうえで(聞いてないふりで)子の話を聞くことも。

また、先生と電話で話すよりも直接会ったほうが双方話が早いこともあるので、午後からさっと学校に行くこともあります。フルタイムだとむずかしかったと思うので、この点は最大のメリットです。

・スケジュール調整がしやすい
→わたしが今メインでいただいているお仕事は「週・月単位でこれだけやってください」のような形なので、自分の裁量で日々の仕事量が調整できます。要は週末・月末までに指定された分が終わればOK。
そのため「来週はランチに行きたいから、今週多めにやっておこう」みたいな調整ができます。
自分や家族の通院にも対応しやすいのは在宅のメリット。

・気分転換がしやすい
→指定されたテーマで書くのがWEBライターといえども、思うように進まないことも。在宅だとちょっとお茶を飲んだり、音楽を聴いたりとリフレッシュできるのが私にとってはメリットです。仕事の合間にはサブスクでドラマを観ることも。

・意外と稼げる
わたしはフリーランス=個人事業主なので、税務署に開業届を出して確定申告をしています。素人なので詳しくは記載しませんが、在宅ワークを始めたことは白色申告、ある程度報酬がもらえるようになってからは青色申告をしています。

青色申告にはさまざまな控除があり、在宅ワークでは経費として計上できるものもあるため、これらをフルに活用すると意外と手元にお金が残ります。

<デリット>

・報酬が不安定
意外と稼げる、のはメリットですが固定報酬制ではない場合「今月は仕事少ないです」といわれてしまうと報酬が激減します。

さらに、上で書いたようにサイトが閉鎖されてしまうと即日で仕事がなくなる事態に。正規雇用ではないため、失業保険がもらえるわけでもなく、退職金がもらえるわけでもなく、本当に本当にただ報酬がゼロになります。これは、今でも日々不安です。

・煮詰まり気味
まわりに同僚がいれば、ちょっとした相談ができるのになあと思うことがあります。クライアントさんにメールで相談できる環境ではあるものの、あまりに些細なことだと聞きにくいです。

・家庭の事情で仕事のペースが崩れがち
一番多いのは子の体調不良と長期休み。いっそ会社勤めなら家にいないので親子ともにあきらめがつく部分もありそうですが、「家にいるのに…」という思いは常につきまといます。

つきっきりで看病、とまではいかなくても当然ながら心配だし、子が小さい頃は、公園とかプールとか工作とかドリルの丸付けとか読書感想文とか、子がある程度大きくなると部活とか大会とかお弁当とか三者面談とか、今のところ仕事100%とはいきません。

まとめ。それでも私には在宅ワークが合っている

メリットデメリットそれぞれあるものの、私はこの働き方がむいていると思っています。もっと人と関わりたい、ひとりで黙々とやるのはつまらない、という人はむいていないかもしれませんが、そもそも私が在宅ワークを選んだ理由が子育てを優先したいためだったので、ここが叶えられるのが最大のメリットです。