その感性で突き進め。
9月7日(土)、言葉の企画 第5回目の講義でした。
今回のテーマは
「つくりかたからつくる」
映画をテーマとして
『Naverまとめ』を作るっていうお題。
ひぇぇむずかしーーー!って感じ。
Naverを個人が作れることを知らなかったし、
キュレーションサイトって
そもそもなんだ?ってところからスタート。
キュレーション(curation)
情報を選んで集めて整理すること。
収集した情報を特定のテーマに沿って編集し、
そこに新たな意味や価値を付与する作業。
膨大な情報の中から自分なりの目線で
何を選びとっていくのか、
というのがキュレーションのみそ。
紆余曲折あり、
何回かボツにしながら最終的にできたのがこれ。
【頑張る女の子向け】
自分をもっと好きになれる映画6選!https://matome.naver.jp/odai/2156715403603253701
最終的には映画ありきじゃなくて
伝えたい価値観の方からまとめを作っていってたような気がする。
『どんな人に読んで欲しくて』
『読んだ後にどんな気持ちになってほしいか』
を突き詰めた。
『どんな人に体験して欲しくて』
『体験した後にどんな気持ちになってほしいか』
撮影の告知を打つ時や
人前で自分の話をするときに
ずっと考えてきたこととも重なる。
やっぱり伝えたい人は同じところにいた。
もがきながらも一生懸命、頑張って生きてる女の子。
写真のチカラで応援したいのも、そういう人なんだよね。
無意識に選んできた全てがとっても繋がった気がした。
阿部さんからの講評。
(冒頭)
とっても嬉しかったのは、
わたしが伝えたいメッセージが伝わった感じがしたこと
「ふわりとさりげなく」と表現してもらったことも嬉しかった。
わたしは情報を絞って伝えるのがへたくそだと思う。
伝わらない不安と通じるのかな。
引き算、と書いてくれているように
何を残して何を削るか はいつも悩んでしまう。
ひとりよがりになってないか、
間違ったことを伝えていないかはいつも気になる。
大は小を兼ねるから入れちゃおう!
って不安から詰め込みすぎることが
わたしらしさを失わせてたり
企画をつまんなくさせてる原因かもって思った。
削る勇気!!
撮った写真にも同じことが言える。
シャッター押すのはいいなって思った素敵な瞬間だから
もちろんどれも素敵で。
お客さんにも全部あげたくなってしまうの(笑)
だけど、そこからもう一歩。
大量の撮った写真を
どうやってキュレーションしてくのか
(何を良いと信じて、何を選んでいくのか)に鍵があって
わたしが撮る価値がそこに生まれて、
さらに上乗せしていけるのかなとも思う。
写真をはじめるまでわからなかったけど、
シャッターを切る瞬間と同じくらい
編集やアウトプットにその人のカラーが出てくる。
これからわたしは『写真を企画する』ということを
フォトグラファーとして
やっていくんだなと思った。
この企画を通してどんな人に出逢えるんだろう。
めちゃくちゃワクワクする。
やっていきたいことだ。
2年前、写真をはじめた時に、
写真は哲学みたいだなと思ったけど、
あながちその感覚間違ってなかったかも。
他の人のまとめをみていて、
本当にこれは最高なんだよ!!!!って熱量とか
届けたいなって思ってる気持ちの方を
もっと大切にして突っ走っていいんだって思えた。
本人が面白がってる企画が、
一番面白くて一番伝わるって実感した!
巻き込むには、勢いも大切!
その感性で突き進め!!!
次がラストなんて、まだまだ信じられないなぁ。
いま掴みかけてる感覚を、確かめたい。
岡本彩菜