上海経由のチェンマイ入り
後に調べたら「遅延で有名」な中國東方航空
全員が着席しても、2時間以上出発しない。
上海での乗り継ぎ間に合うかな…
という心配がうっすら頭をよぎりつつ、まあ未来の自分がなんとかするだろうとすぐに諦めた。
案の定 上海に着いたら次のフライト時間は過ぎていて、若いスタッフ達にあっちへ行けこっちへ行けとたらい回しにされる。
最終的にトランスファーカウンターで1泊用ホテルを案内され、再予約した翌日のフライトチケットを渡された。
私の場合 中華系の航空会社とはウマが合わずトラブルの遭遇率が高いこと心得ていたのに、今回はすっかり忘れていたのだった。
上海に1泊なんて煌びやかでたのしそー!
と想像するかもしれないけれど、空港とホテルをバスで往復しただけだった。
カップラーメンとゆで卵と魚肉ソーセージが配られたので、なるべく発音を中国語っぽくして「謝謝」と伝えた。
ちなみに若い頃に上海や黄山を訪れた際も 死ななくてよかったレベルの、かなりの珍旅行だった。
それでも上海はこれまで体験した海外のご飯の中で、いちばん美味しかった。
ひたすら火鍋にハマり、帰国後はしばらく辛いものしか受けつけなかった。
それとローカル団地に来るリヤカー屋台の「ぶっかけ飯」を現地の人に混じって食べてたのが、とてもいい思い出。
というわけで上海のホテルでシャワーを浴び、すっきりした身体でチェンマイ入りすることができたのでした。
Eko