【新築AP建築年間顧問・富士攻め0.3】
建設会社に依頼していた見積もり用の図面が、予想より早く2日で上がってきました。しかし、その内容を確認すると、案の定こちらの指示とは異なり、勝手にプランが変更されていました!
こちらの指示は、1LDKタイプの
- 2階建て12室、
- 3階建て15室、
という2つのパターンを依頼していましたが、実際に上がってきたのは、長屋タイプの2LDK 8室のプランでした。
理由を尋ねたところ、今回の土地は1,200㎡超えで、1,000㎡を超えると開発行為に該当し、手続きが長引くうえ、調整池の設置が必要となり、コストがかさむとのことでした。そのため、今回は990㎡だけを利用し、残りの敷地は2.3年後に使用するという提案でした。
ただし、業者の説明をそのまま受け入れることはできないので、まずは調整池の件について役所に確認するように伝えました。まだ設計会社との契約は結んでいないため、こういった不明点については自分で動いて確認する必要があります。
収支の計算では、2LDKの場合、駐車場が2台分必要で、家賃は7.2万〜7.5万円/月と見込まれています。建物と造成費を含めた総額はおおよそ1億2,000万円で、想定利回りは6%とのことでした。
こうした事態も予想していたので、今回は2社に図面作成を依頼しており、もう1社がこちらの指示通りに図面を作成してくれることを期待しています。
今後、開発手続きは建築プランが完成してからとの事で、並行して建設会社に見積もり依頼を行うため、まずは急いで図面を仕上げる必要があります。
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