バトルアリーナ童貞を奪ったネクラ超次元と言う女

初めてのバトルアリーナが終わりました。
その勢いで書いています。

今回私は呪文型のネクラ超次元を選択しました。
バトルアリーナのデッキ選択をするにあたり、いくつかのルールを設けていました。
・できるだけ幅広いデッキに対応できること
・使ってて楽しい
・決めたら変更しない
これに沿った結果、環境当初トップだった呪文型ネクラ超次元になったわけです。
バトルアリーナ直前では、これ最適解じゃねーなとは思ってました。しかし、初めて付き合った女性って中々切れないですよね。女々しいので。

今回は、このネクラ超次元と向き合い続け、童貞を奪われるまでの軌跡をnoteとして残していきます。(構築論です)

初期

調整1

timberさんの原案と森忍さんの最終の構築を参考にし、ランクマで回していった結果です。
フェアリーライフがビート以外にいるか?
ナチュラルトラップなどの確定除去トリガー今めちゃくちゃ弱くない?
以上の2点が疑問点として挙がりました。
手札が細い色なので、構築のゴールとしてなるべくトップを強くしたいと思っていたのがこの時期です。
しばらくこれで回した結果新たな発見として
・アヴァが引けるかどうかでパワーが変わる
・ラッカのチャブルが無理すぎる
・未来設計図のパワー半端ないって!前半はアヴァ探しに行って、後半はバルカ探しに行けるとかできんやろ普通!できるなら言うといてや!


第二形態

・トリガーした時にナチュラルトラップの方がフェアリーライフより強い。超次元相手にも除去の数は多い方が安心。
・ラッカのチャブルのためにサザン入れる。未来設計図により手札に引き込める確率が上がる。
・探したい対象が増え、序盤〜終盤いつでも引きたいから未来設計図増量。
・お清めトラップが色んな対面強い。
個人的には割と納得いく形に仕上がることができました。これで乗り込む気満々でした。
しかし、この後くらいに森忍さんとブルックリンさんのネクラvsラッカの配信がありました。
そこで、プレイによってサザンが無くてもラッカはカバーできると言うことに気付きます。
また、スノーフェアリーが本格的に環境に上がって来たり、生き物型ネクラが思ったより増えたりして環境が大きく変わっていきました。
そこで、この雑多環境で勝つ確率を上げるには、構築を丸くする必要があると考えました。


バトルアリーナ童貞卒業型

フェアリーライフ

ビート相手にトリガーして欲しい。ドラヴィタホールの回収札を増やす。余ったマナで打っておいて、生き物をマナに埋める。
などなど、意外と役割の多かったカード。
後半トップした時ブチギレるのは変わらないが、ビートのスピードに間に合わせるためには抜けなかった。
ただ、お清めトラップとの合計枚数は調整する必要があったかなとは思います。
今回はラッカ超次元を強く見たので、この枚数になりました。

ジェニーダーツ

ミラーにおいて相手のバルカディアスを抜くために必要。
生き物型のグライフを抜くために必要。
ラッカ超次元のGENJIを抜くために必要。
その他環境外デッキにも刺さる。
対面によっては腐るけど、とにかく1枚手札に抱えたい対面が多かったです。

お清めトラップ

マージで悩んだ。
1番丸いのは2だと思う。今回は、ラッカ超次元を強く見たこと、MRCが多い読み、生き物型のバリュー下げなど仕事が多いと判断し、3にしました。

超次元ミカドホール

速攻に対して持っておく確率を上げたい。
MRCに対してディアス早出しで気休め。
そもそも超次元呪文が多い方が圧をかけられる。
吸魂バキュームはギャラクシーにしか有効ではないため仕事の多いコチラを選択しました。

ナチュラルトラップ

最後まで強いと思えませんでした。
トリガーでGENJI取れるから採用していましたが、未来設計図などに回してもよかったのかなと思います。
ここは本当に構築の反省点だ。

バルカディアス

ミラーに対して引きたいカード。
さらに、呪文ロックを無視しても強い全体除去札。
そう、これは除去カードなんです。
あくまでフィニッシャーは超次元クリーチャー達。
ただ、引き込む手段がないのでどうしてもご都合になってしまった。
思い切って4にすると言う案もあったなと言う反省と、未来設計図採用すべきだったなと言う反省を生んだカード。

チャクラ

直前の環境で赤白速攻にキルホールが採用され始めたことから、マティーニが速攻に対して有効ではないと判断。
さらに、不利対面の生き物ネクラに対しては早期打点から貫通するしかないと判断し、ドラヴィタホールから生み出せる高打点として採用。
ただ、自身がコマンドではないので、バルカ乗らないわガードホールで出ないわの闇は抱えてます。

不滅ギャラクシー

このカードは絶対に2だと思ってます。
まず、ミラーに対して1だと圧が違います。
裏と表を考えながら使っていく必要があるため2以外考えられませんでした。
ただ、吸魂入りミラーだったり、そもそも相手も処理が上手くなってたりしたので、ここの凝り固まった考えは、検討する必要があったかもしれません。
今回は、デッキコンセプトとしてバルカを通すを大筋として置いていたので、場持ちのいい種として複数を選択。


まとめ

バトルアリーナ直前まではミラーにも自信があったのでネクラ超次元と言う選択も間違いではなかったかなと思いました。
しかし、未来設計図を抜いてしまったことで、運だけアヴァとバルカの確率が上がってしまった。
欲しい時に引けずにミラー負けしたことが多かったので、これには気付くべきだったかなと思います。
未来設計図は1以上確定ですね。

また、ラッカが取れるということで途中抜いたヤミノサザンですが、結果的に採用すべきだったかなとも思います。
バトルアリーナ直前のランクマでジョー入りのラッカに当たり速度負けしたことがありました。ラッカが3tスタートだったから間に合ったものが1t早くなるのでそりゃ間に合いません。
結果としてジョー入りラッカが複数報告されていたり、思ったよりも赤白速攻が上位にいたことからヤミノサザンのバリューも上がったのかなと思いました。

今回の結果から、バトルアリーナに参加する選手の意識は、以前に比べてコントロールよりもビートを使おうという意識にかなり変わってきたのかなと思います。
昔は地底の定番はクローシス除去コンだったものが変わって来ているのも影響しているのかもしれませんね。何とは言いませんが。

次回、参加できる機会があれば今回のことを生かしてデッキ選択していきたいなと思います。いい経験になりました。
それから、子育てしながらバトルアリーナに出るとか言う奇跡のような方法を誰か教えてください。
嫁ケアとか無理やろ。

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