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予選会の振り返りと本戦への展望(東海大学)

 全日本大学駅伝の関東予選が終わったということで、今日からは出場を決めた7校の予選会振り返りと本戦への展望について述べていきたいと思います。まずはトップ通過の東海大学から。

~振り返り~
 現状のベストメンバー、ベストな走りがまさに出来ていたのではないでしょうか。全員が組20位以内という安定した走りでチームとしての強さを感じました。本戦では総合5位を目指しているということでしたが、序盤で流れに乗れれば目標達成も十分に可能な戦力だと思います。

~本戦への展望~
 本戦に向けてはまず今回出場していない主力の復活が求められますね。前回の箱根メンバーで今回出場していない野島、ロホマン、南坂が復帰すれば層の厚みもさらに増してくると思います。ポイントは前半2区間と後半2区間。中盤区間を区間上位で繋げる力のある選手は揃っているだけに、それ以外の区間でどれだけ他校のエースと勝負できるかが上位進出の鍵となりそうです。現段階での区間予想は以下の通りです。

1区:檜垣(1)
2区:兵頭(3)
3区:鈴木(3)
4区:南坂(2)
5区:野島(4)
6区:永本(2)
7区:花岡(3)
8区:竹割(3)

 2、3、7、8区は納得の配置だと思います。迷ったのは1、4~6区。1区は距離も短くルーキーの起用も多いということで、都大路でも1区を走った檜垣。4区は前回も同区間を出走し、ロードでの強さに定評のある南坂。5区はトラックでの圧倒的なスピードを誇る一方、前回の箱根では準エース区間の4区を任されたオールラウンダー野島。6区は全日本予選の1組目で2年連続好走、3大駅伝初出走が期待される永本。主将の梶谷を入れようか迷いましたが、駅伝での実績に今一つ欠けること、他のメンバーが今シーズンは強力であることから今回は外して予想してみました。

 いかがでしたでしょうか。皆さんの予想や感想もコメント欄やTwitterなどで教えてくれると嬉しいです!次回は東洋大学について書いていきます!


 
 

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