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2024年10月18日今日の一枚
「まもなく選手が到着します。先頭は出雲工業高校出身。駒澤大学の伊藤蒼唯選手です。」とアナウンスされると第4中継所鳶巣コミュニティセンターに集まった観客から大きな拍手が起こった。
取材パスをもらいに出雲ドームに向かうと「あっ。どうも」よく知る顔があった。伊藤選手のお父さんだ。出雲駅伝の日は陸協の大会役員として忙しい。出雲駅伝が終わったら、浜山公園に移動。「もうひとつの出雲駅伝」のトラックで鐘を鳴らす役割がまっている。
ツイッターを振り返えると伊藤さんとやりとりがはじまったのは2018年だったようだ。そのとき伊藤さんはこう書いている。
長男は現在中学3年生。(3000メートル8分50秒22) 箱根駅伝を走りたいという夢に向かって頑張ってます。
あれから6年。伊藤さんの長男は本当に箱根駅伝を走る選手となった。遠く出雲から駒澤大学へ。筆者の自宅から駒澤大学の寮は歩いてすぐのところにある。なんだか勝手に里親になったような気分でもある。
昨年も出雲駅伝は4区を走り、今年は2度目の4区。
「出雲で一番声援が熱いのは4区かもしれませんね」とコースに向かった。
去年はちょっと表情も硬かったようだが、今年は満面の笑顔で中継所に飛び込んできた。
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駒澤の選手は3年の夏合宿を終えると、身体がグンと絞り上がってくる。少年から青年へ。と明らかに育っていくのがわかるのだ。
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来年の出雲はどこを走るのかな?
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