2018年12月25日 今朝の一枚
西京極陸上競技場に次々に入ってくる高校駅伝のアンカーたちを見ながらEKIDEN MANIAさん(以下、マニアさん)が
「都大路の本当の楽しみは帰りの新幹線なんですよね」というのです。
「えっ。帰りに選手と一緒の新幹線に乗るってこと?」
マニアさんっぽくない発言だなと思ったら、これが全く違った。
「すぐにリザルトがネットにアップされるでしょ。
これを読みながら東京に帰るのが一番の楽しみなんですよ」
つまり、こういうことらしい。
1区の区間賞争いだけでなく、下位にも目を向けてみると、
持ちタイムどおりの活躍できなかった選手がいたりする。
そういう選手が大学に入りどういう活躍をしていくか。
ここをチェックしていくのだと。
そういう視点でずらーっと並べてみると、
「今の陸上長距離界は高校2年生がゴールデンエイジだと見えてみる。
だから来年の都大路がすでに楽しみになってくる」
ということなのだそうだ。
この人の駅伝情報処理能力はとてつもないなと改めて感心しましたよ。
あっ。もひとつあった。
都大路の1区は上尾ハーフや箱根駅伝予選会のゴールのように
47校の選手が次々となだれ込んできます。
ひとつひとつの学校や選手を次々と頭が処理していくのは至難の技。
「マニアさん、こりゃ、修練が必要ですね」
と聞いて見たら、どうやら本人はすごい速さで
47校47選手たちが通り過ぎるたびに
「パシャーン、パシャーン」と学校と選手と持ちタイムを
スキャンするように処理しながら写真を撮り、
ツイートをしているそうなんです。
いくらAIが進化しようとも、
マニアさんの処理能力に追いつくまでには、
まだまだ時間がかかりそうだなー。
そんなことを考えていたのでした。
今朝の一枚は全国高校駅伝3区で異次元の走りを見せた、
倉敷高校フィレモン・キプラガット選手。
写真でよーくみると太ももがしっかりしてるなあとよくわかります。
腰ゼッケンを脚に貼り、
ダイヤモンドリーグのトラック種目の選手みたいでかっこいい。
それでは今日もよい一日を。
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