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高校女子駅伝2区、久保凛選手の16人抜きと久保選手についていった和歌山北・大川選手との並走


EKIDEN NEWSのLINEやInstagramで「2024-2025シーズンで印象に残ったシーン」を教えてください。という投稿企画をやってまして、そこに届いたメールを「ふむふむ」と読み込むのがとても楽しいのです。私だけのものにするのはもったいないなあというものをみなさんにもお裾分けしていきましょう。

こんにちは。僕が印象に残っている場面は立命館大学の女子駅伝2冠ともの凄く迷ったのですが、「高校女子駅伝2区、久保凛選手の16人抜きと久保選手についていった和歌山北・大川選手との並走」です。
僕は久保選手と同じ和歌山県の潮岬という所の出身、久保選手が初めて全国女子駅伝に出た3年前からずっと沿道で応援していました。その頃からするとまさか高校生で日本記録を塗り替えるとは思っていませんでしたし、注目選手として喝采を浴びながら走る姿を見て本当に嬉しかったです。しかも和歌山北高校の大川選手が唯一久保選手についていって、最後もほぼ並ぶようにたすきを渡していました。全国の駅伝で和歌山県出身者同士でこんなに熱い競り合いができる、というのは、駅伝弱いと言われ続けた和歌山県出身者としては凄く胸を打つ出来事でした。

ちょうどその写真がありました。

ここから追記。
と、書いたところで、久保選手と大川選手の和歌山県での記録を探してくれた方がいらっしゃいまして。

都道府県駅伝中学生区間で選ばれたりも。

同郷・同学年で競い合ってきたからこその、2人の競り合いだったのだと。こういう文脈が現れてくるから、駅伝は面白い。



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