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2019年6月6日 今日の一枚
川内優輝選手による「ドーハ世界陸上マラソン」のロケハンの様子が
ツイッターを通じて、続々と日本に送られてきます。
とりあえず、1.5km折り返し×7周という本番を意識したコースで、予定通り、3分30秒ペースで21kmやりきれました。
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) June 6, 2019
ペース走時の給水・かぶり水で3.5リットル以上の水を消費しましたが、何とか暑さでペースを落とすことなく、走ることができ、「現実」を体感することができました。 pic.twitter.com/xBxiiWz9sW
先日、川内選手に
「川内選手はSNSの使い方がうまいですよね?」
と水を向けると
「いやあ。フォロワーの数も増えたり減ったりなんですよ」
と、謙遜されてましたが、
ニュースの関心がMGCや9秒台に向かうなか、
「自分がドーハ世界陸上を面白くする」
という強烈なメッセージにも思えます。
つい先日、街中をジョギングしてきたばかりなので、
ツイッターにあがってくる写真は見覚えのあるものばかり。
川内選手が徹底的にリサーチしているのはコースだけではなく、「暑さ」。ひとくちに暑いと言っても、日本のような蒸し暑さやアメリカ西海岸のようなカラッとした暑さもある。じゃあ、ドーハの暑さはどうなんだ?それも日中じゃなくレースを走るであろう夜中の暑さはどんな暑さなんだ?ということなのです。
アジア選手権での男女10000mのレースで目にしたのですが
インドやバーレーンの選手らはレース序盤で一度汗をかき
さらに滝汗が流れてはじめてからペースアップするのです。
勝手に2段階発汗と名付けたのですが(笑)
「夜だから涼しい」という噂を鵜呑みにすることなく、
朝と夜の発汗の違いまで確かめようとする川内選手。
日中は乾燥しているので喉がカラカラになり、暑さと直射で汗をかきますが、夜は喉はカラカラにはならないのですが、大量の汗をかくこと、風がそこそこ吹いていて、草木に水をまいている時には冷風が感じられました。
— 川内 優輝 Yuki Kawauchi (@kawauchi2019) June 6, 2019
いずれにしても、昼と夜で全く質の違う暑さでした。#ドーハ世界陸上 pic.twitter.com/gaFvMtToFm
さすがMr.世界陸上。
今日の一枚はアジア選手権ドーハ女子10000m。
先頭を行くのは新谷仁美選手。
この人も仕上げてくるんだろうなあ。
世界陸上のときはもっとお客さんが入ってますように。
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