2019年6月26日 今日の一枚
明日から日本選手権が開催されます。
毎年、もちまわりでいろんなところで開催されるのですが、
今年は福岡空港からもほど近い、博多の森で行われます。
昨年は山口市での開催だったから、
行くのも帰るのも大変だった。。。
山口からいったん、福岡・小倉まで新幹線で行って
北九州空港経由で東京まで帰ってきましたから(涙)
そして、この日本選手権は6月開催ということもあって、
毎年、雨に泣かされます。
例年は3日間の開催なのですが、
今年は木曜日から4日間の開催。
とりあえず、明日は日帰りで福岡にいき、
金曜日の午前中で他の仕事を片付け、
またお昼から福岡へ。
(Track Town SHIBUYAは事前収録ずみw)
初日は予選なので、観客もそんなにいないのですが、
そこは日本選手権。
ようやく日本選手権にたどりつけた選手や
ここから世界に羽ばたこうとする選手まで
いろんな思いをかかえたアスリート達がスタートラインに並びます。
なるべく予選からじっくり見ておこうと、
仕事や都合をなんとかやりくりして、
スタジアムに向かうことにしています。
そう思うようになったきっかけはこの写真。
2012年日本選手権大阪。400mH予選。
開催初日、平日ということもあって、観客はまばら。
一人の選手がスタート直後のハードルで転倒。
うずくまっていっとき立てなかったこともあって、
そのまま棄権するのか?と思ったら
スクッと、意を決したように走り出し、最後尾でゴール。
ゴール後、その選手は現役引退を発表します。
レースをやめずに走り出した瞬間、
選手としての終わりと
次の人生のはじまりが見えたように思えたのです。
勝ち負けやリザルトだけでない、
陸上の魅力が、日本最高峰のレース、日本選手権にはつまってます。
みなさんも週末はぜひ、スタジアムへ。
サポートと激励や感想メッセージありがとうございます!いただいたサポートは国内外での取材移動費や機材補強などにありがたく使わせていただきます。サポートしてくださるときにメッセージを添えていただけると励みになります!