2019年2月22日 今朝の一枚
ベケレが東京マラソン欠場というニュースが駆け巡りまして。このニュース。東京マラソンだけの話題ではなく、たぶん、世界中の陸上ファンが残念に思っていると思うのです。
5000m12分37秒35 10000m26分17秒53の世界記録保持者。そのベケレがフルマラソンを走る。フルマラソン2時間03分03秒のタイムをもってるものの、近年、フルマラソンでは結果がでてないベケレがここで復活するのではないか?そして、ゲブレセラシェ、ファラーとのスパート合戦となった伝説のハーフマラソン「Bupa Great North Run 2013」のようなしびれるレースがまた見たい。そして、日本人としては東京ですでにMGC行きを決めている佐藤悠基や大迫傑といった選手がベケレとのスパート合戦が挑む姿をやっぱり期待してしまう。そして大迫選手のインスタグラムで東海大学の鬼塚選手とインターバルを繰り返す姿を観ると、「距離だけでなく、スパートに対応できる切れ味も磨いてる!」と深読みしてしまいます。東京マラソン・早野レースディレクターの話によると、「今年は2時間5分前後がターゲットタイム」と考えているらしいから、こりゃ、ありえるぞ。と思って、例年は36km地点で応援してましたが、今年はしっかりゴールをおさえようと、しっかりプレス申請をしたくらい。
ロングスパートを決めて独走するも、追いかけてきたファラーにギリギリまで力を出させて。60分を超えたタイミングでもう一段ギアを上げて突き放すいやらしさ(笑)こんなレースが東京マラソンでされたら、たまらないだろうなぁ。
さて今朝の一枚は2018年のロンドン・マラソンでのファラー。この時点ではキプチョゲに話されて単独走になったところ。マラソンを走りながらGoproで撮った映像を切り出したものです。そのときの動画がこれ。
ロンドン・マラソン2018はキプチョゲ、ファラー、ベケレがそろった夢のようなレース。自国の英雄が走るとあって、ファラー通過時は沿道から地鳴りのような声援が。この日、ロンドンは4月としてはありえない気温24度。すれ違いの時点ではすでに撃沈傾向にあった私ですが、このときのファラーへの声援のおこぼれをもらい復活。とりあえずタイムをまとめてゴールできたのでした。そういえば、ロンドン・マラソン前日。とある公園でジョギングをしてたら、ベケレが現れまして、後ろを追いかけたのですが、ベケレのジョグで撃沈してしまいました(笑)
それでは今日もよい一日を。