2019年1月12日 今朝の一枚
渋谷のラジオのTrack Town SHIBUYAという番組にボイシ州立大学を卒業したばかりの打越雄允選手がやってきまして。(アーカイブはここで聞けます。)渋谷のラジオの番組というのは、台本や打ち合わせもほとんどせずに「こんにちは。それではスタジオに」とそのまま生放送が始まってしまうのです。打越選手のことは当然知ってはいますが、お互い顔合わせて話すことははじめて。横田さんも番組開始直前にスタジオに飛び込んできたので、本当に「はじめまして」からお話がはじまりました。ラジオの中でもしゃべってますが、昨年、オレゴン・ユージーンにダイヤモンドリーグを観に行ったときのこと、ポートランドからユージーンへ国内線乗り継ぎでぼーっと外を眺めていると、並んでいる飛行機の中に「Boise State」とペイントされた飛行機があったのです。んで、このロゴやらデザインがかっこいいんですよ。
「Boise Stateって、打越選手が編入したところじゃなかったっけ?」と検索してみたら、やっぱそうだ。ボイシ州立大学。失礼ながらあまり聞き覚えのなかった大学でありましたが、打越選手がどえらい大学で走ってるんだな。ということが、ようやく理解できたのです。よくみると他にも大学名がペイントされた飛行機が並んでる。「アメリカの大学スポーツは飛行機もってんのか?!」と衝撃をうけたのでした。(本当は専用ジェットじゃなく、アラスカ航空がサポートしてるらしい)
1週間ほどオレゴン大学近くに家を借りてましたから、フットボールのスタジアムや練習場、クラブハウスやソフトボールグラウンド(野球場かと思った)などをぶらついているうちに、NCAAというのはとんでもない規模なんだ。ということがようやくわかってきたのでした。
日本版NCAAが話題になってますが、こりゃ、ちょっと考え方そのものが全く違うなあと。その規模感やビジネスの凄さを味わいたい方はミシガン大学のフットボールチームを描いたドキュメンタリー「BIG HOUSE」を読んだり、ご覧いただくとよいかと思います。先に本を読んでから、映画を見るとさらによいです。ミシガン大学のスタジアム。収容人数11万人ですからね。。。。
昨年はNCAAのチャンピオンシップがユージーンで行われたこともあって、
それまであんまり興味がなかったNCAAをFlotrackで追い続けていたのでした。なので、かーなりNCAAにわかファンです(笑)でも、これは面白い。箱根駅伝の1年のサイクルだけでなく、NCAAの1年のサイクルも少しづつ知っていこうと思ったのでした。
今朝の一枚。というか、いろいろ掘り返してみたら、高校生ながら2012年日本選手権1500m決勝を走る打越選手の写真がありましたよ。
そして、昨年の日本選手権3000mSCでの打越選手。やっぱ腰高いなあ。東海大の三上選手といい。今年は3000mSCがあついなあ。
それでは今日もよい一日を。