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【フォトストーリー】エースとしての覚悟 中央学院大学 吉田礼志

箱根駅伝予選会で私の心を熱くさせる走りをした選手がいる。

吉田礼志 (中央学院大3)
11位 1:01:59(日本人2番)


昨年予選会ではチームトップ。しかしながら、チームは予選会12位で本戦に進むことができなかった。前半から突っ込み後半の失速で最後までエースとしての役割を果たせなかった。

今季前半シーズンも神様は彼に試練を与える。

全日本大学駅伝選考会では最終4組で出場。果敢に攻めた走りをするが、脱水症状でふらつきながらゴールをし、インレーンに入ってしまったため失格。チームとして記録を残せず、全日本大学駅伝への切符も手にすることができなかった。

今回の予選会では前回の失敗が思い浮かぶであろう中、日本人選手で唯一最初から外国人留学生に食らいつき日本人2番で駆け抜けた。

エースとしての責任と覚悟が走りから伝わってきて胸が非常に熱くなった。

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