【就活勝率100%(※)】就活エアプの運勝ちマン、就職活動を語る
(※1社受けて、それで就活終えました)
はじめに断っておくと、
僕は大学3年生の途中から、2年ほど体調を崩して冬眠してました。
なので、この話はちょうど同世代の学生たちが必死になっている就活シーズンを冬眠して過ごしたハミダシモノのケースです。
「グループディスカッション?SPI〜??」
って感じの就活エアプ太郎の話なので、具体的な就活のノウハウみたいなものは一切出てきません。悪しからず。
この記事では、僕が就職活動をするにあたって考えた中から、以下のようなことを話していきます。
自己分析は一番大事
「自己分析」とは、就活の「軸」を洗い出すためにすべての就活生が必ずやると言っても良い作業です。
就活においてそれだけ大事で、もはや就活用語の一つとして認知されている自己分析ですが、
僕は、自己分析は別に就活のためだけにするものではなく、むしろ生きていく上でずっとやり続ける必要のある作業だと考えています。
なぜなら、僕ら一人ひとりが生きていく目的は、
究極的にいえば「自分の人生に幸福や充実を感じること」であり、
自分が何に幸福感や充実感を覚えるかは、自分にしかわからないからです。
例えば、
「一流企業に入社するなり医者になるなりできれば、高収入だし社会的地位も高いし、人生ほとんど成功したようなもの」
と考えて、就活なり大学受験を頑張る、あるいは自分の子供にそれらを頑張らせようとする人たちは少なくありません。
しかし、人生そんなに単純なはずはなく、仮に念願叶って一流企業に入社するなり医者になるなりできたとしても、仕事にやりがいを感じられなかったり思った以上につらい環境だったりして、
後になってはじめて、
「自分がやりたかったのはこんなことじゃない……。」
「自分が望んでたのはこんな人生じゃない……。」
と気づく人もきっと多いはずです。
そもそもの目標設定から間違っていたのでは、目標に向かっていくら頑張ったところで望むものは得られません。
つまり、具体的な「戦術」をどうするかばかりにこだわりすぎず、むしろ抽象的で長期的な「戦略」をしっかり考えておくべき、という話です。
まあ、授業にバイト、レポートや卒論など、普段から何気に忙しい大学生には、そういう抽象的で長期的なことを考えるまとまった時間、暇がなかなかないって問題はあるんですがね……。
就「社」活動よりも就「職」活動に力を入れるべきだと思う
大体の学生は社会のこともビジネスのこともぶっちゃけほとんど知らないので、「ここで働きたい!」と思う企業や業界が明確にあって就職活動に臨んでいる就活生はなかなかいないと思います。
そういうわけで、これは僕の思い込みかもしれませんけど、大体の就活生は
周りが就活の雰囲気になってきた頃にリクナビなりマイナビなりに登録して、自分の大学・学部学科から進む人の多いような企業や業界を自分が狙えそうな範囲でローラー式に受けていく、
みたいな感じではないでしょうか。
また、何か企業選びの基準があるとしても、
「とりあえず年収の高そうなところから順番に」みたいな選び方をする例も多いと思います。
年収で選ぶのも選び方の1つではあるでしょうが、
それよりも、まずは「業界」「業種」を絞ってやるべきです。
特に終身雇用の崩壊した現在、いくら大企業であっても1つの会社に一生しがみついていけるとは思えませんし、
仮にクビにはならずとも、仕事がつまらなくなったり人間関係が煩わしくなったりするリスクは十分に存在します。
そうなれば、単純に日々の幸福度も下がっていきますし、自主退職をせざるを得ない状況になってしまったりすれば、経済的にも損をすることになるでしょう。
なので、まずは業界を絞って、若くて柔軟な頭と丈夫な体、フレッシュさが残っているうちにどれだけ自分が欲しているスキルや経験を積めるかどうかが重要なのだと思います。
自分の興味のある業界、あるいは将来性のある業界で力をつけていけば、仮に今の職場が不満でも転職や独立などの選択肢は選びやすくなるわけですから。
もちろん、どんな会社でどんな人たちと仕事をしていくのかもかなり重要ですが、これは業界を絞った後にじっくり考えることだと思いますし、こればっかりはやはりどうしても入ってみないとわからない部分もあると思うので。
とにかく、新社会人は「手に”職”つけることを頑張る」という意識が大事なように思いますし、「”社”を見て”職”を見ず」みたいな状態にならないよう注意すべきだと思います。
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