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小5の息子が自分でお金を稼ぎたいというのでSUZURIで息子のグッズを販売できるようにしてみた

中川 貴雄

「お小遣いでは自分の買いたいものが買えないので
どうにかしてお金を稼ぐ方法はないかな？」
と小5の息子が相談してきたので
「絵を描いたらそれをSUZURIというサイトでグッズを作って販売することが出来るよ。」

と教えてあげたらやってみる気になったらしくiPadを使って絵を描き始めた息子。

息子は普段、ゲームや動画ばかり見て自分から何かをやりたいということも滅多にないし。家では全然絵も描かない。
なのでぼくの提案に乗ってくるとは思っていなかったので、ちょっとビックリした。
息子が小さい頃から、ぼくは息子の描く絵が大好きだったので
家で絵を描かないのはちょっと残念だなぁと思っていた。
ぼくの職業は絵描きなので、家には画材は山ほどある。

幼稚園の頃は一緒に絵を描いたり工作をしたりしていたのに
小学生になった頃からめっきり家では絵を描くことが少なくなった。

工作をする息子（小1の頃)

でもたまに工作をしたり、窓に絵を描いたり、夏休みの宿題の絵日記の絵を描いたり、年賀状の絵を描いたり。それをみるたびにぼくは「いい絵を描くな〜」（親バカ発言ですねw)
と思っていた。

学校で描いてきた絵日記の絵（小1)この絵を気に入ってぼくは、ずっと携帯の待ち受けにしてる
窓に描いた絵(小3)
節分で鬼のお面を作る息子(小4)

とまぁこんな感じで息子が絵を描くたびに写真にとって保存してる親バカな親父ですw

小学校の高学年になってもずっと同じような感じで（幼稚園児が描くような絵）を描ける息子にちょっぴり嫉妬していたり。

SUZURに絵をアップするには、iPadで描いてそのデータをアップするようにすれば手間がかからないので、それを進めてiPadの使い方を教えた。（息子は普段絵を描かないので、iPadで絵を描くのは今回が初めて）

そして最初に描いたのがキツネ、ネコ、カエルの絵。
Tシャツにすることを想定して描いていたので英語で 動物の名前を書いたらいい感じになるんじゃないかな。と相談して決めた。FOX、 CAT、FROG？の文字を描いた。（息子は文字も面白い文字を書く）
息子が絵を描いているうちにぼくは、SUZURIで息子のショップ開設の準備を進めた。

出来てきた絵がとっても魅力的だった。
その絵をSUZURIにアップできる状態のデータにしてアップ。
そしてツイッターに

小5の長男が自分でお金を稼ぎたいというので長男のグッズをSUZURIで作りました。
なかなか可愛いグッズが出来たと思うますので、ぜひ見てあげてください〜

と息子が作ったグッズの画像とSUZURIのURLをつけて投稿。

そうしたところみるみるリツイートといいねがついて行く。
木曜日の夜にアップして、金曜、土曜日と携帯の通知が鳴りっぱなしだった。4日間で500リツイート、1900いいねがついた。
まさかそんなことになるとは思っていなかった。父と息子。
そしてたくさんの嬉しいコメントをもらった。
息子も嬉しそうだったけど、ぼくも飛び上がるほど嬉しかった！

皆さんのコメントを聞いた息子は、やる気スイッチが入ったらしく
毎日のように絵を描くようになった。 
ＳＵＺＵＲＩではTシャツ、トレーナー、パーカー、サコッシュ、グラス、ステッカーなど色々なグッズを作った。
見てくれる人が増えて少しずつグッズも売れて、ますますやる気が出る息子。

グッズが1つ売れると300円がもらえる設定にした。
息子が決めた目標金額は29,000円。

グッズが100個ほど売れなければ達成できない。かなり大きな目標だ。
その目標を達成するために、どうすればいいかな？
こんな絵を描いたらいいかな？こんなアイテムにするのはどうだろう？
と悩む姿を見て。

今回の挑戦は息子にとってとても多くの経験をさせてくれているなというのを感じた。

自分の絵を褒めてくれたり、作ったグッズを買ってくれたり、リクエストをもらって絵を描いたり、どんなものが売れるのか？と考えたり、
普段の生活では経験できないことたくさん経験できている。

これを機に「挑戦することの面白さ」「お金を稼ぐことの難しさ」「誰かに見てもらえることの嬉しさ」に気づいてくれたらいいな〜と思いながら。
息子の挑戦を見守っていきたい。

もしこの記事を読んで興味を持って頂けたり、息子の挑戦を応援してあげたいなと思ってくれた方は、ぜひ一度 SUZURIを見てもらえると嬉しいです。

11歳の挑戦。目標を達成するにせよ。達成出来ないにせよ
どちらにしても息子にとっては得るものが大きいと思う。


息子が挑戦する姿を見れるのが嬉しくて、ここ数日間の様子をツイートしています↓


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