ストーリー
初めまして中川貴雄と申します。
絵描きです。
専門学校でイラストを学んだあと2005年からフリーランスで活動してきました。
2009年よりイラストレーターユニットなりゆきサーカスの一員としても活動中。
国内外を問わず展覧会やイベントなど積極的に活動しています。
仕事は、絵本、書籍、広告、雑貨、アニメーション、キャラクター制作、子ども服メーカーや紙屋さん手ぬぐい屋さんとのコラボなど幅広くしています。
仕事以外でもオリジナルで浮世絵とキャラクターをミックスさせた浮世絵シリーズ。
2011年から始めた絵しりとり(2018年10月18日現在 2800枚を超えました)
展覧会でGIFアニメを制作した事で、アニメーション作りに目覚めたのでGIFアニメも作っています。
プロフィールとして少し自分のストーリーについてお話します。
いまはイラストレーターをしていますが
昔からイラストレーターを目指していた訳ではありませんでした。
子どもの頃から絵を描くのは大好きでした
ですが和歌山県の御坊という田舎で生まれ育ったのでイラストレーターという職業を知りませんでした。
絵を描く職業と言えば漫画家か画家しかないと思っていました。
小さい頃の夢は世界中を旅する冒険家
中学生の頃、どこにいても生きていくには手に職をつけるのが一番いいと考えて高校卒業後、大工見習いになりました。
しかし僕は寒さに極端に弱く、すぐに風邪を引いたりお腹を壊したりするので「大工に向いていない」と半年でクビになってしまいました。
その後は何をしていいかわからなくなって半年ほどフラフラしていました。
実家に住んでいるとはいえ半年も何もしていないと
流石にやばいな~と思うようになりアルバイトを探しました。
そこで見つけたのがコンビニのアルバイト。
バイト中に新商品を紹介するためのPOPに絵と紹介文を描いていました。
その時は、単純にpopを描いてると仕事をしてる風に見えるし
レジや品出しをしなくていいな~と思って描いてたくらいだったんですが
楽しそうにpopを描いてる姿を見たオーナーが「そんなに絵を描くのが好きなら大阪にイラストの学校があるから行って見たら?」と言われました。
その一言がきっかけで
大阪の専門学校に体験入学に行きました。
その体験入学が楽しいのなんの。ただただ好きな絵を描くだけ。
絵を描くことを仕事に出来るイラストレーターって職業があるんや!とその時に初めて知りました。すぐに入学を決め。
専門学校に入り卒業後も生活に必要最低限のアルバイトだけをして
バイト以外の時間はず~っと絵を描いていました。
イラストの仕事がしたかったんですが
どうすればイラストの仕事が出来るのかわからない。
とりあえず自分に出来ることはなんでもやろうと思って
展覧会をしたり、アートイベントに出たり、イラストのコンペに絵を出したり。ブログを描いて作品を乗せたり。
思いつくことは片っ端からやってました。
そのまま2,3年ほど大阪で活動してたんですが
なかなかイラストの仕事にはつながらない。
このままでは、いつまで経っても絵で生活は出来ないなと思い。
大阪だけじゃなく東京でも活動しようと思って
東京で展覧会をしたり、デザインフェスタやゲイサイのようなアートイベントに出展したり
出版社やデザイン会社に直接作品を売り込みに行ったりするようになりました。それが2007年くらい。
そのあたりから少しずつイラストの仕事を依頼してもらえるようになり
気が付けばイラストの仕事で生活ができるようになってました。
と、まぁ長くなってしまいましたが、こんな感じでイラストレーターになりました。
まだまだやりたい事は猛烈にあるので、これからもどんどん自分から仕事を作って発信して行きたいと思います。
興味を持って頂けましたら下記のウェブサイトを見てください。