童話シリーズ・泣いた赤鬼
2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!
これさぁ、「青鬼が居なくなった事で青鬼が不幸である」っていう決めつけが、僕、間違ってる気がするんですよね。
例えば、「その後、青鬼はAppleっていう会社をアメリカに作って世界一お金持ちになって、めっちゃ豪遊してました」になるかも知れないじゃないですか?
別に心の狭い人間の村で暮らすより、普通に、「あ!鬼なん?そうなん?」って言って、「じゃー、飲みに行こーぜ」みたいな、なんか鬼でも楽しく暮らせる街に青鬼は行って楽しく暮らしているかも知れないじゃないですか?
むしろ、「鬼だからイジメる」みたいな村人が居るような所に住むより、全然幸せになってる可能性あると思うんですよね。
なんか日本特有の考え方も知れないですけど。
「自分達の住んでいる地元が一番良いところで、そこを離れた奴は不幸になった」っていう、思い込みをしたがるんですよね。
要は、「隣の酸っぱい葡萄」だったり、要は、「自分達が幸せで、そこから出てったやつはきっと不幸なんだ」っていう勝手な思い込みをしたがるんてすよ。
学生とかで、「もうじゃあ、日本はあんまり面白くないから俺海外行くわー」っていうのに対して、「あいつは日本から逃げてったんだ」とか、「日本はあいつは向いてなかったんだ」って言って、「あいつが不幸になったんだ」って思いがちな人っているんですけど。
別に本人、「他の国って超楽しく暮らしてる」っていうのでもあるので。
なので、なんで泣いて青鬼は不幸になったと思い込むのかが、よく分からないんですよね。
要は、赤鬼が村人と暮らしたいから手伝って仲良くしました。
で、「あ、じゃあ仲良く出来たから良かったじゃん。でもあいつら嫌な奴らだから、俺一緒に暮らしたくないから俺出てくわ」っていうだけの話だと思うんですけどね。はい。