ネットパトロール、サイバーセキュリティサポートの仕事。いずれ無くなる?
2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!
はい。
サイバーセキュリティとかネットパトロールみたいなもんって、基本的には全部ITに関わるので、自動化しようと思ったらいくらでも出来ると思うんですよねー。
なので、そういうコンセプトを作って、システムを組み上げる人っていうのは重要なんですけど、「お客さん見つけて運用する」ってなると、そこら辺の部署っていうのは、「全部ITで自動化出来るよねー」ってなっちゃうんで。
時間の問題なんじゃないかなーと思います。
あと、最近のOSってよく出来ているので、あんまりセキュリティホール無いんですよね。
昔のサーバーって、いくらでもセキュリティホールがあって、ガンカン乗っ取られたりというような事があるんですけど。
最近だとAWSとか、GoogleのGCPとかになっちゃうので、「じゃあAWSにセキュリティホールありますか?」っていうと、無いんですよね。
ほとんどで。
AWSの設定の問題でやらかしちゃった人の流出とかはあるんですけど、それってもうセキュリティホールとかの問題じゃなくて、システムの設計の問題なので。
そこら辺まともな業者がモノを組み立てると、あんまりそういうとこって出てこないので。
なので、セキュリティに払うコストっていうのは徐々に減っていくんじゃないかなあと思うんですよね。
要は、自社でデータセンターで1からOS入れて、サーバ組み立ててとなると、「そんじゃOSのパッチが必要です」とか、「じゃあ、ミドルウェアのこれはパッチが必要です」とか、「ワードプレスリリースだからここもアップデート必要です」とか、色々あるんですけど。
そこら辺、「全部丸投げでいいじゃん」っていうのが割と最近の流れなので、丸投げにしちゃうと、そういうセキュリティリスクが無くなるので。
セキュリティに払うコストっていうのはだんだん減っていくんじゃないかなと長期的には思ってたりします。