受験全落ち高3。漫画家が夢。家は裕福。進路に悩んでます。
待望の[旦那様はひろゆき]発売です!
はい。無謀だと思います。
結局、その漫画が面白いかどうかって、あなたの中にあるストーリーがどれくらい面白いかなんですよ。
絵が上手いから売れるっていう人も極たまにいるんですけど、基本的に漫画って漫画自体が面白いかどうかっていうので、絵が下手でも面白い漫画って売れるんですよね。
そのattack on titan、進撃の巨人とかって、最初絵結構下手なんですよ。
でも進撃の巨人のストーリー展開が面白いから皆それなりに見て。
で、そのがわのアニメ化してアニメは絵が最初からかっこいいので、「わー、進撃の巨人面白いじゃん」っていうことになって、漫画も売れるんですけど、やっぱり1巻びっくりするんですよ。
「うわっ!これよく出版社したな!」みたいな。
すいません。
っていうのがあって、要は自分の中にどれぐらい面白いストーリーが作れるかっていうのが重要なので。
そうすると、社会経験は多ければ多いほど面白いものが書けるんですよね。
前にも言ったんですけど、高校生活の学園モノを書きたいという時に高校通った事無い人って、高校生活の学園モノ書けないじゃないですか?
僕の母校の中央大学が舞台になっている、オタクものの漫画っていうのがあって。
今説明をしながらそのタイトル思い出そうと思ったんですけど…。
げんしけん!
[げんしけん]って漫画があるんですけど、中央大学のサークル棟が描かれたりするんですけど、「大学のサークルってこういう感じなんだよね」っていうのも、結局大学生やった事ないと分かんないんですよ。
なので、大学生やった事のない人が、大学のサークルを描いたとしても「いやいや、こんなあるわけないじゃん」って、現実味が無くなっちゃうんですよ。
ていうのがあって、色んな学校が舞台になる話とか、島耕作って元々島耕作って初芝っていう会社の会社員の漫画なんですけど、書いてる弘兼憲史さんって、東芝の社員だったんですよね。
ていうのがあるので、「自分がどれだけの知識を持っているか」っていうのをプラスアルファしたり、架空の要素を作ったりして、「ストーリーとしての説得力を持たせる」っていうのが物語の作り方なので、自分の経験をいくらでも多ければ多いほど成功する確率が上がると思うので。
大学には行けるんだったら、行った方がいいんじゃないかなと思います。