見出し画像

日頃から鏡に向かってモノマネや漫才やすべらない話をしてるが、大喜利やギャグが苦手で困っている。

2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!

面白い一発ギャグって、かなり難しいんですよね。

結局、基本的に[笑い]って、相手の状況だったり知識だったりっていうのがあって。

[楽屋オチ]とか[楽屋ネタ]ってあるじゃないですか?

あれって「出てくるメンバーがどういう人だ」って分かってるから「あの人がこんな事をしたんだ!」っていうので笑いになるんですけど。

全然知らない人の全然知らない話とかされても「いや、そいつ知らねぇから別に面白くもなんともねーよ」みたいになっちゃうんてすよ。

例えば僕が、「昨日さぁ、死んだ魚の目をしたデブの性格の悪いおっさんがさぁ、バナナで滑ってコケたんだよね」とかって話をした時に、その死んだ魚の目をしてるデブのおっさんを知ってる人だと「あのデブコケたの!?」みたいな。

「あの体重でコケたら骨とか折らねぇ!?関節とか大丈夫?」みたいに乗ってくれるんですけど。

全然知らない人が「バナナでコケました」って言われても、「あ、そうですか。それで?」みたいになるじゃないですか?

なので、「知識だったり情報っていうのを共有してる」っていうのが、笑いの為には結構必要なんですけど。

一発ギャグって、共有が無い状態で笑いを取るので、予想外な事をするか、逆に[あるある]をするのどっちかなんですよね。

[あるある探検隊]さんって人がいたんですけど。

要は、「あ、そういうの確かにあるよね」みたいな感じの笑いにするか「そんな事するの!?」って驚きを提供するかっていう。

なので、「驚きにするか?親近感するか?」っていうので、どちらかに振った方が一発ギャグが作りやすいんじゃないかなと思います。

ただ基本的に、無名の人が何やっても最初から笑う気が無いので、笑うというよりは冷めちゃう人の方が多いと思うんですよね。

全然知らない人が突然一発ギャグをやったとしても、「え?それ何?何が面白いの?」ってなっちゃうので。

なので、まず「自分が知られる」っていう方が結構大事だったりすんですよね。
笑いの為には。

なので、「大御所さんのお笑い芸人がなぜ笑えるのか?」というと、その大御所さんのお笑い芸人の事を皆さんご存知だからなんですよね。

知ってる人が言うから面白いっていう。

画像1



なんかちょっと光が明るくなりすぎたんですよね。
今日曇ってたんで、ちょっとカメラの設定を明るめにしたんですけど、明るくなりすぎたんでちょっと設定変えます。
すいません。

画像3

画像2



いやはや、なんか最近ちょっとパリ的には梅雨的な感じで、晴れたり曇ったりっていうのが結構あのこうバタバタしていて。
さっきまで雨が降ってていきなり晴れたりみたいのがあって。
なのであのこう、光の加減が難しいんですよね。
すいません。

シャッター閉めりゃいいのか。